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J-GLOBAL ID:201702281385074991   整理番号:17A0658114

溶融アルカリ金属塩化物を用いた白金族金属のリサイクル技術の開発

著者 (4件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 168-177(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0023A  ISSN: 0021-4876  CODEN: NIKGAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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白金族金属(PGM)は,プラチナ(Pt),パラジウム(Pd),ロジウム(Rh),ルテニウム(Ru),イリジウム(Ir),オスミウム(Os)の総称である。本研究では,アルカリ金属の溶融塩を溶媒として用いてPGMを塩素化と同時に溶融塩中に溶解させ,Pt,Pd,RhあるいはRuの塩化物を選択的に還元することで精製を行い,再生利用可能な粉末状の試料を得ることを検討した。Ruのスクラップを873KのLiCl-NaCl共晶塩中でCl2ガスにより塩素化し,得られた塩化物をH2ガスで還元処理することによりRuを分離精製できた。本法は,Pt,Pd,Rhにも展開できる。塩素化の後の還元プロセスを使い分けることにより,得られる粒子の形状および粒子径の制御が可能である。
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著者キーワード (18件):
分類 (2件):
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製錬  ,  廃棄物処理 
引用文献 (22件):
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