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J-GLOBAL ID：201702281434634774   整理番号：17A1745775

抗生物質処理によるアマノリの葉状体成長と藻場微生物への影響について検討した結果,以下のことが示された。【JST・京大機械翻訳】

The effects of antibiotics on growth and phycosphere microorganisms of Pyropia haitanensis thallus

著者 (3件)： Lei Jie (上海海洋大学水産与生命学院,上海,201306) ,  Ding Hongchang (上海海洋大学水産与生命学院,上海,201306) ,  Yan Xinghong (上海海洋大学水産与生命学院,上海201306;上海海洋大学省部共建水産種質資源発掘与利用教育部重点実験室,上海201306)
資料名： Shuichan Xuebao  (Shuichan Xuebao)
巻： 41  号： 4  ページ： 512-524  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2171A  ISSN： 1000-0615  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： アンピシリン,硫酸ゲンタマイシンとカナマイシンの3種類の抗生物質の異なる組合せ処理によるムラサキの葉身を処理することによって,ムラサキの葉状体における微生物の最適な除去方法をスクリーニングすることを目的とした。同時に、ノリの葉状体の生長と微生物群落の変化との関係について検討した。結果により、低濃度(10μg/mL)の硫酸ゲンタマイシンまたは高濃度(800μg/mL)のカナマイシン処理は、ムラサキの葉状体の生長に対して一定の抑制作用があることが分かった。異なる濃度のアンピシリン処理は葉状体の生長を促進し、500μg/mLのアンピシリン、500μg/mLの硫酸ゲンタマイシンと300μg/mLのカナマイシンと3種類の抗生物質を混合して葉身を24h処理した場合、葉状体の生長を抑制しなかった。同時に、藻類間の微生物に対して強い抑制性がある。異なる海水の塩分と異なる濃度の栄養塩で培養したとき,異なる葉状体の葉の成長は,対照群のそれらよりも速く,また,異なる海水塩分と異なる濃度の栄養塩で培養した場合には,より高いことが示されたことが示された。抗生物質処理グループと対照グループの分離した菌株を比較した後、抗生物質処理グループには二つのコロニー形態と菌株形態が対照グループと著しく異なる特有の菌株があることが分かった。研究により、アマノリの葉状体の生長過程において、いくつかの葉状体の生長に対して阻害作用を持つ細菌が大量に繁殖すると、葉状体の生長に有益な細菌の増殖を抑制し、抗生物質を用いて生長を阻害する細菌を抑制すると、プロバイオティクスが優勢菌になり、葉状体の生長を促進することが明らかになった。プロバイオティクスは上述の抗生物質に対する処理はあまり敏感ではないが、培養条件の変化により、抗生物質は生長を阻害する細菌に対する抑制作用が弱くなり、それらを大量に増殖させ、葉状体の生長を抑制する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 塩分 ,  プロバイオティクス ,  *葉状体 ,  *抗生物質 ,  培養条件 ,  ミクロフローラ ,  海水 ,  栄養塩類 ,  葉身 ,  細菌 ,  *アマノリ属 ,  アミノ糖 ,  糖アルコール ,  デオキシ糖 ,  ピラノシド ,  グルコシド ,  三糖類 ,  アミノ酸 ,  芳香族化合物 ,  ラクタム ,  硫黄複素環化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 菌株 ,  ゲンタマイシン硫酸塩 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Pyropia haitanensis ,  thallus ,  antibiotic ,  phycoshpere microorganisms ,  dominant community

分類 (2件)： 微生物の生態  (EG03040J) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

物質索引 (2件)： カナマイシン ,  アンピシリン

タイトルに関連する用語 (6件)： 抗生物質 ,  アマノリ ,  葉状体 ,  成長 ,  藻場 ,  微生物