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J-GLOBAL ID：201702281446849010   整理番号：17A1249011

1パッチ粒子における配向秩序の密度依存性【Powered by NICT】

Density dependence of orientational order in one-patch particles

著者 (2件)： Iwashita Yasutaka (Department of Physics, Kyushu University, 819-0395 Fukuoka, Japan. [e-mail]) ,  Kimura Yasuyuki
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 13  号： 29  ページ： 4997-5007  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 密接に充填された球状斑状粒子は粘着性パッチ間相互作用と回転自由度の存在に起因するパッチサイズと粒子配列に依存して配向秩序化平衡構造の範囲を示した。アスペクト比の数パーセントの形状異方性を付与する薄い堆積したパッチを持つ粒子におけるそのような秩序化の充填密度依存性を実験で調べた。これらは二までの粒子層のチャンバー厚さと平坦な基板間に閉じ込められた。粒子は密に充填したほぼ相互に接触すると,異方性剛体相互作用が配向秩序を決定した。すなわち,パッチサイズにほとんど依存しない,回転運動ほぼ凍結した。密度のわずかな減少は,自由回転運動を可能にする翻訳は振動運動に限定されている。は劇的に秩序化機構を変化させ,パッチサイズ依存平衡配向秩序を生じさせた。さらに,この密度領域内で,正方晶二分子層内の他の密度依存転移を見出した。形状異方性,形状異方性は遷移に不要であることを示し,並進エントロピーがこのような密接に充填された構造でも平衡配向秩序に著しく影響することを仮定しないこの遷移を数値シミュレーションで再現した。著者らの研究は,秩序化機構の感度と充填密度に得られた秩序を示し,このような小さな形状異方性の影響はパッチ不透明度のために明確に観察可能なた。パッチサイズ,閉込めの厚さと充填密度に及ぼす粒子分散系におけるクラスタ構造の依存性も報告した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 剛体 ,  エントロピー ,  *配向秩序 ,  正方晶系 ,  *密度依存性 ,  二分子層 ,  異方性 ,  相互作用 ,  シミュレーション ,  並進 ,  アスペクト比
準シソーラス用語： 充填密度 ,  数値シミュレーション ,  形状異方性 ,  回転自由度 ,  粘着性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (3件)： パッチ ,  配向秩序 ,  密度依存性