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J-GLOBAL ID:201702281463592176   整理番号:17A1379151

リグノセルロース産業バイオマス廃棄物の迅速熱分解中に発生するない_x前駆体【Powered by NICT】

NO x precursors evolving during rapid pyrolysis of lignocellulosic industrial biomass wastes
著者 (6件):
資料名:
巻: 207  ページ: 438-448  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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窒素官能基は,リグノセルロース産業バイオマス廃棄物の熱分解(IBWs)時のNO_x前駆体の形成に重要な役割を果たしているが,影響はまだ明らかにされていない。三つの典型的なものの急速熱分解-水平管型石英反応器中で中密度ファイバーボード廃棄物(MFW)漢方薬残渣(CHR)及び茶の茎の廃棄物(TSW)に基づいて,NO_x前駆体の特性と種々の温度で窒素官能基との関係は,吸光分光分析,XPS及びGC-MS技術の助けを借りて解明した。結果はリグノセルロースIBWsの圧倒的な窒素官能基はカフェイン>蛋白質>ポリアミドの逐次熱安定性を有するアミド-Nタイプであることを示した。300 550°Cでは,より不安定な一つはガス中のタールとNH_3N(1217wt%収率)の新しい種類のアミン-Nを産生する傾向があったが,より安定なアミド窒素はチャー中の複素環-Nを形成する傾向があった。一方,弱い脱水素(HCNとニトリルへ)とタール中のアミン-N(複素環-Nに)の持続的重合もこの段階で起こった。高温(>550°C)では,HCN N(1016wt%収率)はタール中の複素環-Nの環開裂により生成したNH_3N(~16wt%全収率)の70%は主にチャー中の複素環-Nの水素化により生成した。さらに,NH_3N収量の残りの30%はアミン-Nの同時熱分解に起因した。三リグノセルロースIBWsのアミド窒素の類似した進化経路にもかかわらず,NH_3N収率は低温でMFW>CHR>TSWの配列で生産されたが,HCN Nの収率はアミド窒素タイプの異なる熱安定性のために高温で逆の順序で発生させた。進化しその後の窒素官能基とアミド窒素の熱安定性は,リグノセルロースIBWs熱分解時のNO_x前駆体の形成を制御する重要な要因であったと結論出来るかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  ガス化,ガス化プラント 

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