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J-GLOBAL ID:201702281473448189   整理番号:17A1446786

氷で覆われた東北チュクチ陸棚下の晩春硝酸塩分布【Powered by NICT】

Late Spring Nitrate Distributions Beneath the Ice-Covered Northeastern Chukchi Shelf
著者 (7件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 2409-2417  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2384A  ISSN: 2169-8953  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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北極海における後期春季栄養濃度の測定はサンプリングを困難にする広範な海氷被覆によるものでは比較的稀である。-2014年6月におけるSUBICE(氷ブルームチュクチ生態系での研究)航海で北東部,チュクチ海で実施した海況の広範な調査と無機マクロ栄養素,酸素,粒子状有機炭素,窒素,およびクロロフィルaの開花前の濃度。冷(< 1.5°C)冬の水は,研究の全地域を通して優勢であり,水カラムは弱く成層化した。硝酸塩(NO_3~ )濃度は,表面水と底部近くの14.0±1.91μMで平均12.6±1.92μMと塩分と有意に相関した。最高NO_3~ 濃度は,中央チャネル流路内で冬水と関連していた。NO_3~ 濃度は,カナダ海盆の上部塩分躍層水内およびアラスカ沿岸付近の陸棚の東側に沿った北部大陸棚外縁付近の大きく減少した。春(本研究)と夏(歴史的)の間の深さ積分NO_3~-含有量の差として推定され,純群集生産(NCP)が28から38g Cm~ 2a~ 1まで変化した。これはベースラインとして南東部ベーリング海からNO_3~ 濃度を用いた以前のNCP推定値よりはるかに低かった。これらの結果は,局所NCPを推定する場合に可能な限り春季ブルームの開始に近いとして測定NO_3~ のプロファイルを使用することの重要性を実証した。も雪は春に融解すると,氷下の水への海氷を通しての増大した光透過は,以前に知られていたよりもはるかに広い領域にわたって大きな植物プランクトンブルームを刺激できることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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水圏・生物圏の地球化学  ,  水質調査測定一般 
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