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J-GLOBAL ID:201702281486837430   整理番号:17A0642902

均等に13Cで標識したジテルペン炭化水素の生化学的合成およびそれらのin plantaでのジテルペノイドフィトアレキシンへの生物変換

Biochemical synthesis of uniformly 13C-labeled diterpene hydrocarbons and their bioconversion to diterpenoid phytoalexins in planta
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資料名:
巻: 81  号:ページ: 1176-1184  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0916-8451  CODEN: BBBIEJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フィトカッサン類とモミラクトン類は,生理活性物質としてイネで誘導的に生産される主要なジテルペノイドフィトアレキシンである。これらのフィトアレキシンの生合成経路の熱心な研究にも関わらず,ジテルペン炭化水素の生物変換はin plantaでは示されていない。これらのフィトアレキシンの完全な生合成経路を解明するために,均等に13Cで標識したent-カッサジエンおよびsyn-ピマラジエンを酵素的に合成し,GC-MSと13C-NMRで構造を検証した。イネ葉に13C標識基質を施用すると,LC-MS/MSを用いて13C標識代謝産物を検出できた。さらに,コケHypnum plumaeformeとOryza属の近縁外群であるLeersia perrieriにそれぞれこの方法を適用した結果,これらの植物中でこれらの標識基質がフィトアレキシンに成功裏に生物変換された。これらの結果は,これらのジテルペン炭化水素から最終産物のフィトアレキシンへの真正生合成経路が植物で起こり,酵素的に合成された[U-13C20]ジテルペン基質が,天然に豊富な比標識化合物での希釈なしに内因性代謝産物を追跡するための力強いツールであることを示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  物質の代謝 
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