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J-GLOBAL ID：201702281502241934   整理番号：17A0596771

他の酵母・かび検出システムと比較したISO21527-1法の評価

Evaluation of ISO method 21527-1 compared with other yeast and mould detection systems

著者 (2件)： CHEN Yiping (Heriot-Watt Univ.) ,  FOWLER Ruth (Heriot-Watt Univ.)
資料名： New Food  (New Food)
巻： 20  号： 2  ページ： 32-35  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： W1426A  ISSN： 1461-4642  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1990年代に乳製品中の微生物を検出するために開発したSolerisシステムを改良・自動化したSoleris 128 システムは,各種食品中の酵母及びかびをガラス瓶中の寒天プラグにおける二酸化炭素による色の変化を測定することで検出する。本研究では,かびの標準平板検出法(ISO21527-1)とどちらが感受性が高いか,また細菌が存在する場合にフォールスポジティブの結果を生まないか,比較・検討した。その結果,Soleris酵母・かびシステムはいろいろな食品・飲料中のCandida krusei,Candida albicans,Candida tropicalis,Saccharomyces cerevisiae,A.caseiellus及びPenicillium chrysogenumを検出できた。検出可能な最小汚染濃度は1cfu/mLであった。酵母の検出率は非常に高かった。このシステムはISOかび検出標準法と同等又はそれ以上の感受性を示した。

シソーラス用語： *微生物検査 ,  *食品検査 ,  *酵母 ,  *かび ,  *ISO規格 ,  検出 ,  Candida ,  鵞口瘡カンジダ ,  Candida tropicalis ,  Saccharomyces cerevisiae ,  Penicillium chrysogenum ,  感受性
準シソーラス用語： *ISO21527-1 ,  偽陽性 ,  フォールスポジティブ ,  Candida krusei ,  Candida albicans ,  検出率

分類 (3件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  食品の検査・取締り  (FJ01054G) ,  食品工業一般  (FJ02010F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 酵母 ,  かび ,  検出システム ,  評価