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J-GLOBAL ID：201702281506516309   整理番号：17A0701795

流体包有物のLA-ICP-MS分析:その検出限界に近い元素の微量分析に挑戦する汚染の影響【Powered by NICT】

LA-ICP-MS analysis of fluid inclusions: contamination effects challenging micro-analysis of elements close to their detection limit

著者 (3件)： Schloeglova Katerina (ETH Zurich, Institute of Geochemistry and Petrology, Department of Earth Sciences, Clausiusstrasse 25, 8092 Zurich, Switzerland. [e-mail] [e-mail]) ,  Waelle Markus ,  Heinrich Christoph A.
資料名： Journal of Analytical Atomic Spectrometry  (Journal of Analytical Atomic Spectrometry)
巻： 32  号： 5  ページ： 1052-1063  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0770C  ISSN： 0267-9477  CODEN： JASPE2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自然鉱物によるホスト流体包有物中の微量元素濃度の信頼性のある定量のための最適化された分析法のための実用的ガイドを提示し,レーザアブレーション誘導結合プラズマ質量分析(ICP MS)を用いた。最新のICP-MS装置の改善された感度により,洗浄と汚染物質低減のためのより厳しいガイドラインを微量元素分析の限界,特に高感度セクタ磁場ICP-MSによる検討希薄流体化および小さな包有物を延長に決定的になる。少心信号の記録と定量を制限し,すなわち汚染の三つの源を同定した(1)継続している計器による測定バックグラウンドに影響するキャリアガス品質。(2)アブレーションセル,接続管材料,サンプラーとスキマーコーンのアブレーション中に誤って上昇信号を引き起こす可能性がある材料と清浄度。(3)その調製中および以前にアブレートした材料,エーロゾルを含むICP-MS調整材料の拡張アブレーション時に生成したの堆積から試料表面の汚染。これらの発生源からの汚染はホスト鉱物と流体包有物信号と重なることができる。広範なテスト実験に基づいて,これらの汚染の寄与の最小化を可能にし,流体包有物データの代表的なサンプリングと定量を最適化するワークフローを提案した。例えば,低密度蒸気卓越型包有物中のAuとSは数ng/g~( 1)と百μg/g~( 1)までそれぞれ定量できる可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *包有物 ,  微量元素 ,  清浄度 ,  *微量分析 ,  信頼性 ,  *流体包有物 ,  エアロゾル ,  高感度 ,  鉱物 ,  金 ,  最適化 ,  アブレーション ,  汚染物質 ,  *検出限界
準シソーラス用語： *LA-ICP-MS分析 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 質量分析  (CC03013N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 流体包有物 ,  LA-ICP-MS分析 ,  検出限界 ,  元素 ,  微量分析 ,  汚染