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J-GLOBAL ID:201702281563212753   整理番号:17A0969151

関節リウマチ患者における黄色ブドウ球菌菌血症 前向きINSTINCTコホートからのデータ【Powered by NICT】

Staphylococcus aureus bacteremia in patients with rheumatoid arthritis - Data from the prospective INSTINCT cohort
著者 (11件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 575-584  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3165A  ISSN: 0163-4453  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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慢性関節リウマチ(RA)の患者は重症感染症のリスク増加であると考えられる。ここでは,臨床的特徴,黄色ブドウ球菌菌血症(SAB)のRA患者の経過と転帰を記述した。ドイツバイ-センタ前向きSABコホート研究(期間2006 2014)からのデータの事後解析を行った。患者は1年間追跡した。一次および二次転帰は生存時間と骨関節感染症(OAI)であった。SABの総計1069名の患者を解析し,RAを患う患者31名であった。RA患者は有意に高い頻度でOAI(31例中15例,48%対152/1038,15%),播種性感染(12/31, 39% vs. 164/1038, 16%)と重症敗血症/敗血症性ショック(12/31, 39% vs. 235/1038, 23%)を示した。RA患者における日目,30死亡率は36%(非RA患者におけるvs.19%,P=0.034)であり,90日目の死亡率は58%(vs. 32%, p=0.003)であった。多変量分析は,死亡(HR 2.3, 95% CI 1.4 3.7)とOAI(OR 4.2, 95% CI 1.8 9.8)の独立した危険因子であることがRAを確認した。RA患者は複雑なSAB経過と高い死亡率を示し,それらの管理は困難である。適切な抗生物質治療,迅速な観血的診断と治療関節洗浄または手術が極めて重要である。RAによる関節損傷が免疫抑制よりもOAIを得るより大きな危険を与える可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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運動器系の疾患 
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