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J-GLOBAL ID：201702281568922316   整理番号：17A1091074

組成依存粘性を有する二成分系液体混合物の非定常混合【Powered by NICT】

Unsteady mixing of binary liquid mixtures with composition-dependent viscosity

著者 (3件)： Galletti Chiara (Department of Civil and Industrial Engineering, Laboratory of Multiphase Reactive Flows, Universita di Pisa, Largo L. Lazzarino 2, I-56122 Pisa, Italy) ,  Brunazzi Elisabetta (Department of Civil and Industrial Engineering, Laboratory of Multiphase Reactive Flows, Universita di Pisa, Largo L. Lazzarino 2, I-56122 Pisa, Italy) ,  Mauri Roberto (Department of Civil and Industrial Engineering, Laboratory of Multiphase Reactive Flows, Universita di Pisa, Largo L. Lazzarino 2, I-56122 Pisa, Italy)
資料名： Chemical Engineering Science  (Chemical Engineering Science)
巻： 164  ページ： 333-343  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0254A  ISSN： 0009-2509  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： T接合における二種類の混和性液体の層流混合は,直接数値シミュレーションで検討した。特に液体は同じ密度と同じ粘度を持つが,混合物の粘度は組成に強く依存し,純液体のそれよりも三倍まで大きいかまたは小さくなり得る;これは医薬品やファイン化学工業における関心のある多くの水性と有機混合物の挙動を模倣することを目的としている。混合プロセスは組成への粘度の依存性に大きく影響されることが分かった。混合物の粘度は純粋成分のそれより大きいとき,粘性層は入口流の合流,これは分離された二つのストリームを維持し,巻き込み領域より大きなレイノルズ数へのシフトをもたらす傾向があるで形成する。これに反して,混合物の粘度は純粋な成分の場合よりも低い時,混合チャネルの中心での流体の加速が起こり,混合度の増強を導いた。より大きなReynolds数では,混合の程度を大きく増加させることができ,非定常,時間周期的流れ領域はすべてのタイプの混合物に対して確立した。流体振動は全範囲0.1 0.3にある典型的なStrouhal数により特性化されているが,対応する渦構造と共に,非定常領域の開始は流体レオロジーに強く依存した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 入口流 ,  粘度 ,  *粘性 ,  レオロジー ,  Reynolds数 ,  相溶性 ,  Strouhal数 ,  *二成分系 ,  チャネル ,  層流 ,  キャラクタリゼーション ,  *混合液体 ,  混合度 ,  ヘリックス構造
準シソーラス用語： *非定常性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ミクロ混合 ,  多相流 ,  層流 ,  計算流体力学 ,  T継手

分類 (5件)： 相平衡・状態図一般  (CB03011C) ,  油層工学  (UA10030G) ,  粘性,粘弾性の計測法・機器  (AD05070R) ,  撹はん,混合  (XD02040M) ,  粉体工学  (XD03010M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 組成 ,  粘性 ,  二成分系 ,  液体混合物 ,  非定常