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J-GLOBAL ID:201702281604230431   整理番号:17A1188381

静脈内麻酔薬(単一施設の経験)を必要とする患者におけるてんかん発作重積状態の予後【Powered by NICT】

Prognosis of status epilepticus in patients requiring intravenous anesthetic drugs (a single center experience)
著者 (10件):
資料名:
巻: 45  ページ: 74-79  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3277A  ISSN: 1059-1311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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てんかん重積状態(SE)の管理における麻酔薬(IVADs)の安全性に関する関心事である。この点を明らかにするために,麻酔薬を必要とするSEの予後不良と関連した因子を評価することを目的とした。2011年10月と2015年12月間IVADsを必要とする全てのSEを分析した。人口統計学,臨床データ,病因,SE期間,鎮静のための適応,脳波特徴,合併症,退院時予後を収集した。低酸素病因は除外された。73人の患者はIVADsを必要とした。これらは58.9%にSEのための三次治療として示され,意識27.4%で前処理からのレベル低下,基礎にある病因13.7%にした。退院時41例(56.2%)は予後不良と良好な転帰32を示した。転帰は高いSTESS(p=0.003),意識のより低いレベル(p=0.025),コマにおける非けいれん性SE(p=0.040),潜在的に致命的な病因PFE(p=0.006),より長い持続時間(p=0.026),合併症の存在(p=0.022),基礎となる病因に起因するIVADsの使用(p=0.020),および脳波(p=0.032)上の周期的てんかん様放電患者における不良であった。多変量分析に続いて,SE期間>12H(OR=3.266; 95%CI=1.077 9.908; p=0.037),STESS≧3(OR=4.816; 95%CI=1.435 16.165; p=0.011),PFE(OR=3.526; 95%CI=1.184 10.506; p=0.024)は非依存性に不良な機能的予後と関連していた。死亡率に関して,継続時間12時間以上(OR=7.07; 95%CI=1.836 27.220; p=0.004),意識の低レベル(OR=6.97; 95%CI=1.194 40.718; p=0.031),合併症の存在(OR=21.32; 95%CI=2.440 186.295; p=0.006)は死亡の独立した予測因子であった。IVADsを必要とする患者におけるSEの長い期間は予後不良及び死亡と関連している。STESS≧3と病因は主に退院時機能状態に関連した,鎮静中のより重症意識障害と合併症は死亡率に関連している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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神経系疾患の薬物療法 

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