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J-GLOBAL ID:201702281621584901   整理番号:17A1484942

β ラクタマーゼ陰性アンピシリン耐性インフルエンザ菌のN526K ftsI変異を検出するための高分解ループ媒介等温増幅法の開発【Powered by NICT】

Development of a highly resolved loop-mediated isothermal amplification method to detect the N526K ftsI mutation of β-lactamase-negative ampicillin-resistant Haemophilus influenzae
著者 (14件):
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巻: 141  ページ: 108-114  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0882A  ISSN: 0167-7012  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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配列多型の迅速で容易な検出,薬剤耐性に関連するアミノ酸置換に関与する細菌病原体のヌクレオチド点突然変異を含む抗菌薬の適正使用に不可欠である。,標的配列の異なる一塩基を正確に識別することを増幅不応性突然変異システム(ARMS)と組み合わせたloop mediated isothermal amplification(LAMP)を用いた検出法を確立し,ARMS SNP LAMPを命名した。この手順は,βラクタマーゼ陰性アンピシリン耐性(BLNAR)株における点突然変異(T1578G/A)を持つ配列を増幅しないHaemophilus influenzaeに対するftsI遺伝子のヌクレオチド(1578t)の種特異的検出が可能である。反応は61°Cで45分であった。成功した標的遺伝子増幅は濁度計と視覚的検出を用いたリアルタイム濁度を測定することによって検出された。方法では1反応につき10.0pgのゲノムDNAの検出限界を有し,52型の病原体に対する特異性を示したが,増幅はT1578GとT1578Aで点突然変異を持つゲノムDNAの100.0ng/μLで完全に遮断された。予想ARMS SNP LAMP産物はリアルタイムLAMP法における同一融解曲線により確認した。この新規な手順はまたH.influenzaeの57臨床分離株を分析した。1578Tの単純な配列を持つすべての臨床分離株25株は正の結果を与えた。添加では,一致した陰性結果はT1578G変異を有するBLNAR株の31とT1578A変異を有する1株が得られた。ARMS SNP LAMP法はポイントオブケア試験(POCT)技術として臨床分離株のSNP-遺伝子型のための簡単で迅速な方法である。はその単純性と利便性で資源の限られた状況と良く調整した臨床条件の両者での使用に適している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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微生物検査法  ,  微生物検査 

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