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J-GLOBAL ID:201702281646949444   整理番号:17A1700345

RNAポリメラーゼII-DSIF複合体の転写中の構造は多座配位性DNA-RNAクランプを明らかにする

Structure of a transcribing RNA polymerase II-DSIF complex reveals a multidentate DNA-RNA clamp
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資料名:
巻: 24  号: 10  ページ: 809-815  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: W0637A  ISSN: 1545-9993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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真核細胞のRNAポリメラーゼII(PolII)によるmRNA鎖伸張にはDRB感受性誘導因子(DSIF)が必要である。この因子は転写開始後PolII伸張複合体(EC)に結合し,mRNA前駆体キャッピングを促進してPolIIプロモータ近傍停留を可能にする。DSIFはSPT5とSPT4の2つのサブユニットから成り,SPT5は無秩序なN末端酸性領域とそれに続くNGNドメイン,数個のKOWモチーフと可動性C末端リピート領域(CTR)を含む。cryo-EM,X線,結晶学と分子モデリングから,ヒトPolII-DSIF・EC構造を得た。DSIFはNGN-SPT4とKOW1-L1ドメインからDNAクランプを形成し,KOWx-4とKOW5ドメインからRNAクランプを形成した。DSIFは高度なモジュラー因子であり,転写バブルとトンネル出口でRNA転写物を含むPolII・ECへの結合により構造を選択する。DSIFの複雑なドメイン構造,EC表面上のDSIFドメイン位置およびDSIF,PolIIと核酸間の接触を明らかにし,DSIFの機能的役割についての洞察を提供する。
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  分子構造 

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