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J-GLOBAL ID:201702281648154843   整理番号:17A2000077

アンチトロンビンDebrecen(p.Leu205Pro)-重篤な血栓傾向に関連する新規変異の臨床的および分子的特性化【Powered by NICT】

Antithrombin Debrecen (p.Leu205Pro) - Clinical and molecular characterization of a novel mutation associated with severe thrombotic tendency
著者 (14件):
資料名:
巻: 158  ページ: 1-7  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0585B  ISSN: 0049-3848  CODEN: THBRAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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遺伝性アンチトロンビン(AT)欠損症は不均一な遺伝的背景と多彩な臨床症状を有する稀な血栓性疾患である。本研究では,新規の変異を同定した。変異の遺伝子型-表現型相関,分子特性および血栓症状を調べた。単一ファミリーの三十一メンバーを対象とした。臨床データは血栓症歴に関して収集した。変異はSERPINC1遺伝子の直接配列決定により同定した。HEK293細胞は野生型及び変異体SERPINC1プラスミドでトランスフェクトした。ウェスタンブロット,ELISAと機能アミド分解アッセイは野生型と変異体ATを検出するために使用した。二重免疫染色後,共焦点レーザ走査顕微鏡は細胞における変異体ATを局在化するために使用した。分子モデリングは,変異の構造-機能結果を検討するために実施した。若材齢,致命的な初期症状と再発で回の非誘発性静脈血栓イベントは,影響される個人で観察された。正中AT活性は59%であった。遺伝的解析は,ヘテロ接合型新規突然変異p.Leu205Pro(AT Debrecen)を明らかにした。変異体ATはH EK293細胞で発現させ,合成したが,少量は分泌された。大部分はトランスゴルジと26Sプロテアソームの細胞内捕捉された。変異は蛋白質のかなりの構造歪みを引き起こすと疑われている。変異体ATの低い比活性は機能的異常を示唆した。AT Debrecenは非常に重篤な血栓傾向と関連していた。変異は誤って折り畳まれたAT,分泌障害と変化した機能をもたらした。病原性変異の詳細な臨床および分子特性化は個別化管理のための貴重な情報を提供する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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遺伝的変異 

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