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J-GLOBAL ID：201702281651840318   整理番号：17A1840502

マトリンの加水分解動態とその自然水中における分解特性【JST・京大機械翻訳】

Hydrolysis dynamic of matrine and its degradation properties in natural waters

著者 (6件)： Ma Zhiqing (西北農林科技大学无公害農薬研究服務中心,陜西楊凌 712100;陜西省生物農薬工程技術研究中心,陜西楊凌 712100) ,  Dou Minxiang (西北農林科技大学无公害農薬研究服務中心,陜西楊凌,712100) ,  Yao Man (西北農林科技大学无公害農薬研究服務中心,陜西楊凌,712100) ,  Feng Juntao (西北農林科技大学无公害農薬研究服務中心,陜西楊凌 712100;陜西省生物農薬工程技術研究中心,陜西楊凌 712100) ,  Zhang Xing (西北農林科技大学无公害農薬研究服務中心,陜西楊凌,712100) ,  Wu Zhifeng (農業部農薬検定所,北京,100125)
資料名： Nongyaoxuexuebao  (Nongyaoxuexuebao)
巻： 19  号： 3  ページ： 347-354  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2713A  ISSN： 1008-7303  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 農薬の分解特性はその環境安全性を評価する重要な指標である。水環境に対する植物農薬の安全性を評価するために,化学農薬の環境安全性評価試験基準に従って,室内シミュレーション実験により,マトリンの加水分解動態及び自然水における分解特性及び影響因子を検討した。結果は以下を示した。種々のpH緩衝液におけるマトリンの加水分解は遅く,120日後の加水分解率は25%より低く,難分解性であった。6つの自然水体における分解は速く、半減期は6.3~12.8 dで、分解速度の順序は順に池水>河川水>雨水>湖水>海水>水道水であった。6種類の自然水体(25°C±1°C)において、マトリンの分解速度はその初期濃度の上昇につれて低下し、半減期は初期濃度と正の相関があったが、いずれも30dより小さく、分解しやすい型に属した。比較実験を行った。微生物はマトリン分解速度に影響を与える主な要因であり、水体中の微生物の量はその分解半減期と著しい負の相関関係がある(P=0.006)。マトリンは自然水体中で容易に分解され、この特性はマトリンの実際的な応用を指導する上で重要な意義があることが分かった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 評価試験 ,  *加水分解 ,  比較試験 ,  *天然水 ,  シミュレーション ,  農薬 ,  微生物 ,  安全性 ,  海水 ,  半減期 ,  河川水 ,  水道水 ,  湖沼水
準シソーラス用語： 分解速度 ,  環境安全性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： botanical pesticide ,  matrine ,  degradation ,  hydrolysis ,  environmental safety

分類 (3件)： 農薬  (SB05030L) ,  雑草に対する農薬  (FB06030F) ,  加溶媒分解  (CF02040X)

タイトルに関連する用語 (4件)： マトリン ,  加水分解 ,  水中 ,  分解特性