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J-GLOBAL ID:201702281687691510   整理番号:17A0928863

用水処理汚泥に混入する凝集剤の回収率に及ぼす汚泥特性の影響 予備調査

Influence of sludge characteristics on coagulant recovery from water treatment sludge: a preliminary study
著者 (2件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1228-1234  発行年: 2017年 
JST資料番号: U1388A  ISSN: 1438-4957  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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鉄又はアルミニウム塩を利用した凝集-清澄法は用水処理に汎用するが,その際に発生する多量の用水処理汚泥は一般に水系や地中処分,土壌散布する場合が多い。酸性化プロセスを利用して用水処理汚泥に混入するアルミニウムを回収し,原水の水質や凝集剤のタイプ,添加量が回収率に及ぼす影響を実測した。同一の原水をポリ塩化アルミニウムやミョウバンで処理し,発生した2種の汚泥を採取してアルミニウムの回収率を比較した。23式完全要因型実験計画法を利用し,各種のプロセス因子がアルミニウムの回収率に及ぼす影響を評価した。凝集剤にポリ塩化アルミニウムを利用するとミョウバンを利用した際よりアルミニウムの回収率が高く,前者の回収率は70.7~84.0%に対し,後者の回収率は62.5~74.5%であった。これら予備調査データは凝集剤の回収プロセスに影響する主要因子は原水の水質や凝集剤のタイプ,添加量と示唆した。
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分類 (2件):
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用水の化学的処理  ,  資源回収利用 
引用文献 (20件):

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