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J-GLOBAL ID:201702281694193367   整理番号:17A0703053

Rubus corchorifoliusL.f.葉とその抗増殖作用ヒト癌細胞のテルペノイドの同定【Powered by NICT】

Identification of terpenoids from Rubus corchorifolius L. f. leaves and their anti-proliferative effects on human cancer cells
著者 (13件):
資料名:
巻:号:ページ: 1052-1060  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Rubus corchorifoliusL.f.の葉はハーブティー長時間として消費されている。本研究では,二種の新規(1および5)および四種の既知(2 3 4および6)のテルペノイドはRubus corchorifoliusL.の葉から単離した。構造解析は以下の六化合物(16α)-16,17,18-トリヒドロキシ-ent-カウラン-18-O-β-D-グルコースイド(1),ent16β,17-ジアルキル3つの酸素カウラン(2),entカウラン3α,16β,17-トリオール(3),ent カウラン(5R,8S,9R,10R,13R,16R)-2-オン-16α,17-ジオール(4), (16R)-16β,17,19-トリヒドロキシ-ent-kaur-3-オン(5)及びent16α,17-ジkauran,19oic酸(6)を同定するための種々の分光学的方法(~1H NMR,~13C NMR及びMS)を用いて行った。これらの化合物は,種々のヒト癌細胞に及ぼす種々の阻害効果を示した。化合物3と6は他の4種類の化合物よりもヒト結腸癌H CT116細胞に対してより強い阻害効果を示した。フローサイトメトリー分析は,両化合物3と6はG0/G1期での細胞周期停止を引き起こし,HCT116細胞において細胞アポトーシスを誘導することを示した。化合物3と6は細胞増殖およびアポトーシスと密接に関連して重要なシグナル伝達蛋白質の発現レベルを調節し,すなわち,ポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ,p53およびp27のレベルを増加させ,,EGFR,サイクリンD1,CDK2およびCDK4のレベルを減少させた。全体として,著者らの知見は,Rubus corchorifoliusL.f.葉の抗癌成分についての洞察,機能性食品成分としての利用を促進する可能性を提供した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  果実とその加工品  ,  食品の化学・栄養価 

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