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J-GLOBAL ID:201702281743593840   整理番号:17A0408397

ストロンチウムヒドロキシアパタイトとゾレドロン酸を用いて調製した骨粗しょう症のための新しい治療的介入:in vitroおよび薬物動力学的評価【Powered by NICT】

Novel therapeutic intervention for osteoporosis prepared with strontium hydroxyapatite and zoledronic acid: In vitro and pharmacodynamic evaluation
著者 (6件):
資料名:
巻: 71  ページ: 698-708  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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骨粗しょう症治療はビスフォスフォネート,強力な抗骨粗鬆症薬であるにより主に支配されてきたが,それらは骨形成を促進または既に吸収され骨を補充しなかった。ストロンチウム置換ヒドロキシアパタイト(SrHA)は骨粗しょう症動物モデルの骨特性を改善するために公表されているが,骨へのビスホスホネートのようなゾレドロン酸(ZOL)によるSrHAナノ粒子の直接デリバリーに関するデータは発表されていない。それ故,本研究は,閉経後骨粗鬆症の卵巣摘出ラットモデルにおけるSrHA/ZOLナノ粒子に基づく製剤を使用することの可能性を検討した。SrHAとSrHA/ZOLナノ粒子を電界放出走査電子顕微鏡(FESEM),X線回折(XRD)とFourier変換赤外分光法(FTIR)によって調製し,特性化した。卵巣切除十二週間後,ラットは,いずれかの単一静脈内投与SrHA/ZOL(100%,50%又は25μg/kg)で処理した;ZOL(100μg/kg)SrHAは(100μg/kg)。生理食塩水処理OVXおよびSHAM OVX群を対照とした。SrHA/ZOL群から得られた骨試料のエネルギー分散X線(EDX)微量分析は,OVX群で39.7±9.3カルシウムと1.30±0.2Ca/P比と比較した場合,有意に高かったカルシウム/リン(Ca/P)比のカルシウム重量(wt)%と1.64±0.6から1.74±0.8~66.9±6.8から64.3±6.7の範囲が得られた。さらに,SrHA/ZOL群(3.1±0.5と6.8±0.4)中のストロンチウムwt%SrHA群(1.8±0.9)より有意に高かった。これらの結果は,骨にZOLによるSrHAナノ粒子の標的化デリバリーを確認した。ZOLあるいはSrHA(p<0.05)と比較して,SrHA/ZOLによる治療は骨梁骨微細構造と機械的強度の有意な改善を示した。さらに,SrHA/ZOLでの処理は,有意にZOLあるいはSrHA(p<0.05)よりも血清骨特異的アルカリ性ホスファターゼと酒石酸抵抗性酸性ホスファターゼの増加を妨げた。これらの結果は,SrHA/ZOLナノ粒子製剤は,ZOLのはるかに低い用量で良好な効果を示すことを示唆した。SrHA/ZOL製剤は実験的骨粗しょう症に対するZOLまたはSrHA単独療法を超える治療利点を持っている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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医用素材 

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