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J-GLOBAL ID:201702281769419543   整理番号:17A0385931

Br2の水和は疎水性か?

Is Br2 hydration hydrophobic?
著者 (3件):
資料名:
巻: 146  号:ページ: 084501-084501-9  発行年: 2017年02月28日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水溶液系の臭素の分光特性は親水性および疎水性溶質としての両性挙動を示唆した。小さい水クラスタではハロゲン結合および水素-ハロゲン相互作用がその特異な結合挙動をもたらす。水和物では2種のケージに効果的に取り込まれて結晶構造を作り,しばしばゲストとホストの間にはほとんどまたは全く相互作用はないと考えられて来た。溶液中の臭素は無視できない溶解度および吸収スペクトルの大きい青方偏移が挑戦的課題である。高精度の半経験的力場PM3-PIFを用いて液体水中の臭素のBorn-Oppenheimer分子動力学研究を行った。本報は著者らの研究による臭素まわりの最も頻度の高い位置および最も一般的な水の配向からなる最も代表的な水和構造について詳細に検討した。全水和現象の近似的記述ではあるが,主要な分子間相互作用の寄与を回帰構造の形で把握できた。スペクトル特性が最近接分子に依存することを確めた。第一水和殻全体の動力学は構造中の外部分子が効果的に臭素の存在をバルクから遮蔽することを強く示唆した。検討したトラジェクトリーにおいて溶媒和構造は親水性から疎水性環境へのゆらぎを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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非電解質水溶液  ,  分子化合物  ,  分子の幾何学的構造一般 
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