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J-GLOBAL ID：201702281770268472   整理番号：17A1283873

高炭素繊維のメソ力学解析【JST・京大機械翻訳】

Micromechanics analysis of high modulus carbon fibers

著者 (2件)： Zhong Yunjiao (哈爾浜工業大学 航天学院,哈爾浜,150001) ,  Bian Wenfeng (哈爾浜工業大学 航天学院,哈爾浜,150001)
資料名： Fuhe Cailiao Xuebao  (Fuhe Cailiao Xuebao)
巻： 34  号： 3  ページ： 668-674  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2466A  ISSN： 1000-3851  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 炭素繊維を微結晶と無定形炭素から成る二相複合材料とみなし、Mori-Tanaka法により、炭素繊維の微細構造が弾性率に及ぼす影響を研究した。4種類の高炭素繊維M35JB,M40JB,M46JB及びM55JBのミクロ量を測定した。微結晶の長さの比はXRD実験により測定し、炭素繊維の黒鉛化程度はラマン分光分析によって得られた。炭素繊維の弾性率に影響する因子は以下の通りである。微結晶の長さ,微細比,体積率,および配向度を研究した。4種類の高炭素繊維の微結晶体積分率を,マイクロ力学モデルを計算することによって得た。研究により;炭素繊維の黒鉛化度が高ければ高いほど,微結晶体積分率はより大きくなった。炭素繊維の弾性率は微結晶の配向度、体積分率及び細長比の増加につれて増加し、これらの三種類の要素に対して比較を行い、結晶子の配向度と体積率が弾性率に与える影響は結晶子の長さに比べ、弾性率に対する影響が高く、結晶子の配向度が100%に近い時にのみ、弾性係数に対する影響は小さいことが明らかになっただけである.。>.・・・.の場合に比べると、弾性係数に対する影響は小さくなることが明らかになった。弾性係数に及ぼすその影響は,結晶子の長さに対する超微細比によって,より大きくなる可能性がある。微結晶配向度と体積分率の増加の初期段階において、配向度は弾性率に対する影響が大きく、二つの影響因子の増加に伴い、配向度が弾性率に与える影響は最終的に体積分率によって超える。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 体積率 ,  X線回折 ,  *炭素繊維 ,  複合材料 ,  黒鉛化 ,  微視力学 ,  微細構造 ,  Raman分光分析 ,  微結晶 ,  結晶 ,  弾性係数
準シソーラス用語： 影響因子 ,  配向度 ,  アモルファスカーボン ,  力学的解析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： carbon fiber ,  Mori-Tanaka method ,  Young’s modulus ,  micromechanics ,  composite

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  その他の紡糸・製糸  (YM03050G)

タイトルに関連する用語 (2件)： 炭素繊維 ,  力学解析