文献
J-GLOBAL ID:201702281776496750   整理番号:17A0924756

セレンナノ粒子のDiospyros montanaの葉の抽出物に媒介された合成とそれらの生物学的応用【Powered by NICT】

Diospyros montana leaf extract-mediated synthesis of selenium nanoparticles and their biological applications
著者 (3件):
資料名:
巻: 41  号: 15  ページ: 7481-7490  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
セレンナノ粒子(Se NPs)の植物合成をDiospyros montanaの水抽出物を用いた簡単な沈殿法によって行った。葉抽出物は良好なキャッピング剤および安定化剤として使用し,安定なナノ粒子の形成を可能にした。これらSe NPsは,UV-可視分光法(UV-Vis),Fourier変換赤外分光法(FT IR),X線回折分析(XRD),透過型電子顕微鏡(TEM),動的光散乱(DLS),ゼータ電位測定および元素分析エネルギー分散X線分光法(EDX)を用いて特性化した。FT-IRスペクトルは,Diospyros montanaの葉の水抽出物中の種々の官能基の存在は,ナノ粒子の還元プロセスに影響を与える可能性を確認した。XRDデータは結晶性Se NPsの形成を確認した。TEMおよびDLS分析は,Se NPsのサイズは4~16nmと決定した。得られたゼータ電位は22.3mVであった。DPPH及び還元力活性は生合成されたSe NPsの潜在的抗酸化特性を示した。ナノ粒子懸濁液は,グラム(+)黄色ブドウ球菌,グラム( )大腸菌(細菌)およびAspergillus niger(菌類)のような微生物に対して顕著な抗菌活性を示した。Se NPsの細胞毒性をヒト乳癌細胞(MCF 7)に対して測定した。抗癌特性はSe NPsは用量依存的に細胞増殖を阻害することであった。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物一般及び元素  ,  植物の生化学  ,  微生物学(ウイルス以外)一般  ,  医用素材 

前のページに戻る