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J-GLOBAL ID：201702281782029814   整理番号：17A0324671

核酸相互作用に及ぼす細胞内密集の影響のモデル研究【Powered by NICT】

Model studies of the effects of intracellular crowding on nucleic acid interactions

著者 (2件)： Nakano Shu-ichi (Department of Nanobiochemistry, Faculty of Frontiers of Innovative Research in Science and Technology (FIRST), Konan University, 7-1-20, Minatojima-minamimachi, Chuo-ku, Kobe, 650-0047, Japan. [e-mail]) ,  Sugimoto Naoki
資料名： Molecular BioSystems  (Molecular BioSystems)
巻： 13  号： 1  ページ： 32-41  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2331A  ISSN： 1742-206X  CODEN： MBOIBW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生細胞における分子相互作用と反応は,高濃度の背景分子とイオンので起こった。細胞内分子を簡単な水溶液を用いて得られたものとは異なる特性を持つことを示した多くの調査研究。細胞内環境における生体分子の挙動をより良く理解するために,生物物理学的実験は,試験管内細胞模倣条件下で行った。高分子密集,空間閉込め,水分活性及び誘電率の生理的レベルでの分子環境は,ハイブリダイゼーション,高次折畳み,および触媒活性のためのDNAとRNAの相互作用に有意な影響を持つことが示された。in vitroモデルシステムを用いた実験的アプローチは,環境効果の起源を明らかにするために,in vitroおよびin vivoで核酸の挙動間のギャップを埋めるのに有用である。核酸相互作用に及ぼす細胞内環境の影響を評価するために使用したモデル実験を強調した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： in vitro実験 ,  分子集合体 ,  *相互作用 ,  触媒活性 ,  水溶液 ,  環境効果 ,  水分活性 ,  DNA【核酸】 ,  模型試験 ,  誘電率 ,  分子間相互作用 ,  生物物理学 ,  *核酸 ,  生体分子 ,  生細胞

分類 (2件)： 遺伝子操作  (EC02050B) ,  核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 核酸 ,  相互作用 ,  モデル ,  研究