文献
J-GLOBAL ID:201702281798289915   整理番号:17A1588637

【目的】AMI患者における血漿マイクロRNA-214の発現と左室リモデリングとの関係を調査する。【JST・京大機械翻訳】

Expression of plasma microRNA-214 in patients with acute myocardial infarction and its correlation with left ventricular remodeling
著者 (6件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 501-505  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2356A  ISSN: 0253-9896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:急性心筋梗塞(AMI)における血漿微小RNA(microRNA)-214の発現と左室リモデリング(LVR)との関係を検討する。方法:AMI患者158例と正常対照群85例を選択した。経皮的冠動脈インターベンション(PCI)後の左室リモデリングの有無によって,AMI患者をLVR群(n=41)と非LVR群(n=105)に分けた。血漿におけるマイクロRNA-214の含有量を,蛍光定量的逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(qRT-PCR)によって検出した。脳のナトリウム利尿ペプチド(BNP)およびC反応性蛋白質(CRP)のレベルを,免疫組織化学的方法によって測定し,血漿中のマイクロRNA-214のレベルとBNPおよびCRPの間の相関を,ピアソン相関分析によって分析した。被験者の動作特性(ROC)曲線を用いて、血漿マイクロRNA-214、BNP及びCRPがAMI患者のPCI術後のLVRに対する診断価値を評価し、Logistic回帰モデルにより上述の指標とLVRの関係を分析した。【結果】対照群と比較して,LVR群および非LVR群において,左室駆出率(LVEF)および左室短縮率(FS)は,有意に減少し,LVR群におけるそれらは,非LVR群におけるそれらより有意に低かった(すべてP<0.05)。LVR群と非LVR群の左室拡張末期径(LVDD)、左室拡張末期容積(LVEDV)、左室収縮末期容積(LVESV)はいずれも明らかに上昇した。LVR群は非LVR群より明らかに上昇し(すべてP<0.05)、LVR群の血漿マイクロRNA-214、BNP及びCRPのレベルはいずれも非LVR群と対照群より明らかに高かった(いずれもP<0.05)。相関分析によると、LVR患者の血漿マイクロRNA-214とBNP、CRPとは正の相関があった(rはそれぞれ0.684と0.402、すべてP<0.01)。血漿マイクロRNA-214とBNPによって予測されたLVRのROC曲線下面積(AUC)と95%CIは,それぞれ0.824(0.757-1.015)と0.785(0.721-0.864)であった。それらは,CRP[0.716(0.645-0.837)](P=0.0167)より高かった。血漿マイクロRNA-214は,AMI患者におけるLVRの感受性と特異性が最も高く,それぞれ72.6%と86.2%のロジスティック回帰モデルによって予測された。血漿マイクロRNA-214とBNPのレベルは,LVRの危険因子であった。結論:血漿マイクロRNA-214はLVR患者において高発現し、AMI患者のPCI術後にLVRを発生する生物学的指標として期待される。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の薬物療法  ,  循環系の診断 

前のページに戻る