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J-GLOBAL ID：201702281813026703   整理番号：17A0981708

高感度内因性Zn²⁺検出および選択的オンデマンド光力学療法のための近赤外活性化アップコンバージョンナノプローブ

Near-Infrared-Activated Upconversion Nanoprobes for Sensitive Endogenous Zn²⁺ Detection and Selective On-Demand Photodynamic Therapy

著者 (10件)： HU Ping (Fudan Univ., Shanghai, CHN) ,  HU Ping (Shanghai Inst. of Ceramics, Chinese Acad. of Sci., Shanghai, CHN) ,  WANG Rui (Fudan Univ., Shanghai, CHN) ,  ZHOU Lei (Fudan Univ., Shanghai, CHN) ,  CHEN Lei (Fudan Univ., Shanghai, CHN) ,  WU Qingsheng (Tongji Univ., Shanghai, CHN) ,  HAN Ming-Yong (Inst. of Materials Res. and Engineering, Singapore) ,  EL-TONI Ahmed Mohamed (King Saud Univ., Riyadh, SAU) ,  ZHAO Dongyuan (Fudan Univ., Shanghai, CHN) ,  ZHANG Fan (Fudan Univ., Shanghai, CHN)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 89  号： 6  ページ： 3492-3500  発行年： 2017年03月21日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は光線力学療法(PDT)における一重項酸素放出の制御である。新しいスイッチャブル近赤外(NIR)応答アップコンバージョンナノプローブとしてUCNPs@β-CD′-RB/L(UCNPs=アップコンバージョンナノ粒子,β-CDD′=β-シクロデキストリン誘導体,RB=ローズベンガル,L=配位子)を開発した。ナノプローブを用いてMCF7細胞中の内因性細胞内Zn²⁺濃度を追跡した。ナノプローブはNIR照射下における一重項酸素放出の時空制御用のZn²⁺活性化セラノスティックプローブとして作用した。

シソーラス用語： 食用着色料 ,  *プローブ ,  *光化学療法 ,  ナトリウム化合物 ,  フッ化物 ,  希土類元素化合物 ,  シクロデキストリン ,  近赤外線 ,  ナノ粒子 ,  *一重項酸素 ,  *亜鉛錯体
準シソーラス用語： アップコンバージョンルミネセンス ,  ローズベンガル ,  *蛍光プローブ ,  *光線力学療法

分類 (3件)： 腫ようのその他の治療法  (GE03036S) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

物質索引 (2件)： 7-[ビス(ドデシル)アミノ]-3-[2-(2-ピリジニル)ヒドラゾノメチル]-2H-1-ベンゾピラン-2-オン ,  β-シクロデキストリン

タイトルに関連する用語 (6件)： 高感度 ,  内因性 ,  オンデマンド ,  光力学療法 ,  近赤外 ,  活性化