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J-GLOBAL ID:201702281813936980   整理番号:17A1529522

健康診断における頸動脈超音波および血液生化学検査による冠動脈CTAの冠動脈粥状硬化症のスクリーニングにおける意義【JST・京大機械翻訳】

Significance of carotid artery ultrasonography and blood biochemical examination assisting coronary computed tomography angiography for screening coronary arteriosclerosis
著者 (7件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 1111-1114  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3657A  ISSN: 1003-6350  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:頸動脈超音波検査と血液生化学検査による冠状動脈CT血管造影(CTA)との併用による無症状冠状動脈粥状硬化症のスクリーニングの意義を検討する。【方法】2015年3月から12月までの間に,北京の病院における健康管理センターにおける124人のVIP患者を選択し,冠状動脈CTAの結果に従って,冠状動脈アテローム性動脈硬化症群と正常群に分け,SPSS17.0ソフトウェアを用いて,2群間の差異を比較した。頸動脈超音波検査と血液生化学検査により、二つのグループの被験者に対してそれぞれ測定を行い、各項目の検査指標に対してLogistic回帰分析を行い、各指標と冠状動脈粥状硬化の相関性を分析した。結果:124例の患者の中で、冠状動脈粥状硬化53例を検出し、検出率は42.7%で、病変は主に前下行枝、右冠と左主幹に及び、その中の6例は冠状動脈狭窄があり、その中の6例の冠状動脈脈管狭窄は75%を超えた。5例の冠状動脈血管狭窄は50%~75%の間にあり、20例の冠状動脈狭窄は50%以下であった。冠状動脈粥状硬化群の平均年齢は(64.6±10.9)歳で、正常群の平均年齢は(50.7±12.5)歳で、両群間の年齢差は統計学的有意差が認められた(P<0.05)。頸動脈超音波検査と血液生化学検査を行った後、ロジスティック回帰分析により、冠状動脈粥状硬化群の頸動脈内膜中膜厚さ(IMT)は正常群より明らかに高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。冠状動脈粥状硬化群の収縮期血圧(SBP),空腹時血糖,グリコシル化ヘモグロビン(HbAlc),高感度C反応性蛋白質(hs-CRP),総コレステロール(TC),低密度リポ蛋白質コレステロール(LDL-C)は,正常群のそれらより高かった。それらの間には有意差があった(P<0.05)。両群間のボディマスインデックス(BMI),拡張期血圧(DBP),腰臀部比(WHR),血中尿酸,トリグリセリド(TG),血小板平均体積(MPV),血小板体積分布幅(PDW),血清甲状腺刺激ホルモン(TSH),血清遊離T3(FT3),血清遊離チロキシン(FT4)に有意差は認められなかった(P>0.05)。結論:健康診断において、頸動脈超音波及び血液生化学検査を用いて補助スクリーニングを行い、頸動脈内の膜厚及び血中コレステロール、コレステロールなどの指標を比較分析することで、冠状動脈CTAの早期スクリーニングにより冠状動脈粥状硬化を早期にスクリーニングすることができる。特に、40歳以上の被験者に対して、頸動脈超音波検査を行い、異常なハイリスク群を発見し、冠状動脈CTAによる冠動脈疾患の更なるスクリーニングを行うことは、早期冠動脈疾患の予防と治療に対して非常に重要な意義がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系の診断 
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