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J-GLOBAL ID：201702281834367207   整理番号：17A1084743

表面増強ラマン散乱(SERS)基板としての銀装飾シリコンナノワイヤーアレイ

Silver-decorated silicon nanowires array as surface-enhanced Raman scattering (SERS) substrate

著者 (4件)： ELSAYED Mohamed Y. (Zewail City of Sci. and Technol.) ,  GOUDA Abdelaziz M. (American Univ. in Cairo, EGY) ,  ISMAIL Yehea (Zewail City of Sci. and Technol.) ,  SWILLAM Mohamed A. (American Univ. in Cairo, EGY)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 10112  ページ： 1011224.1-1011224.6  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低い選択性は,ラベルフリーの光学的検知にとって大きな障害となっている。光センサーは屈折率変化の検出に優れており,優れた感度が得られる。本研究では,金属を用いた化学エッチングを利用してシリコンナノワイヤを形成し,その後銀ナノ粒子で装飾してSERS基板を得た。銀ナノ粒子は,ホットスポットが垂直入射によって励起され,簡単な低コストのラマンシステムの使用を可能にするように,シリコンナノワイヤ上の特定の位置に形成された。シリコンベースのSERS基板の製造には,金属を用いた化学エッチングを用いた。銀ナノ粒子単独では,10⁵-10⁶のオーダーの増強係数が得られた。シリコンナノワイヤ上に銀ナノ粒子を堆積させることにより,適切に整列したホットスポットが得られ,法線入射で容易に励起される,すなわち従来の低コストのラマンシステムが実現した。シリコンナノワイヤ上に銀ナノ粒子を堆積させることにより,10⁷のオーダーの実験的増強因子が観察された。

シソーラス用語： *表面増強Raman散乱 ,  *ナノワイヤ ,  *化学修飾 ,  検出 ,  *ナノ粒子
準シソーラス用語： *シリコンナノワイヤ ,  ラベルフリー検出 ,  *銀ナノ粒子

分類 (3件)： 金属の結晶構造  (BK06000V) ,  赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル一般  (BM08061U) ,  固体プラズマ  (BM02160W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 表面増強ラマン散乱 ,  銀 ,  装飾 ,  シリコン ,  ナノワイヤーアレイ