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J-GLOBAL ID:201702281836771141   整理番号:17A1502874

異なる熱溶射技術により堆積したアルミナ被覆の熱電気特性【Powered by NICT】

Thermo-electrical properties of the alumina coatings deposited by different thermal spraying technologies
著者 (5件):
資料名:
巻: 43  号: 17  ページ: 15392-15401  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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大気プラズマ溶射(APS)とデトネーションガン溶射(DGS)により作製したアルミナ(Al_2O_3)被覆の熱的および電気的特性を本研究で調べ,比較した。走査電子顕微鏡(SEM),エネルギー分散X線(EDX)分析,画像解析およびX線回折分析(XRD)の組合せを用いて,溶射したままのアルミナ被覆の微細構造特性をより良く理解した。被覆層の微細構造の形成とスプラット,細孔,粒界のようなその主要な特徴は堆積したコーティングのための実験的に観察した。スプラット平均厚さの測定は,コーティングのビルディングブロックとしてのスプラットサイズは両被覆に対してほぼ同様であることを示した。XRDは供給原料であった純粋なαAl_2O_3が,両堆積したアルミナ被覆はαAl_2O_3とγAl_2O_3相の混合物を含むことを示した。しかし,αAl_2O_3相の量はDGS蒸着した溶射層の二倍高かった。DGS堆積したコーティングは,APSで析出したものと比較して高い硬度を持っていた。アルミナ被覆の電気的性質はスプラットの電気抵抗率及び皮膜のミクロ組織内のそれらの境界の分離を可能にする擬二接触インピーダンス分光法を用いて測定した。得られた結果は,電気抵抗率の観点からこれら二つの特徴間で有意差を示した,すなわち,スプラットはスプラット境界と比較してより小さい抵抗率の5桁を有していた。さらに,DGS堆積した被覆は,APS被覆と比較してスプラットとスプラット境界の高い電気抵抗率により特性化した。最後に,アルミナ被覆の実験的に測定した熱伝導率は,APSのものと比較して,DGS堆積させたコーティングにおける高い熱伝導率を示した。これらの値を,解析モデルと有限要素解析(FEA)を用いて検証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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金属材料へのセラミック被覆 
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