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J-GLOBAL ID：201702281844955624   整理番号：17A1437429

溶液鋳造法によるセルロースナノ結晶で強化したアクリロニトリル-butadiene-スチレンナノ複合材料の調製とキャラクタリゼーション【Powered by NICT】

Preparation and characterization of acrylonitrile-butadiene-styrene nanocomposites reinforced with cellulose nanocrystal via solution casting method

著者 (5件)： Ma Libo (College of Materials Science and Engineering, Nanjing Forestry University, Nanjing, 210037, China) ,  Ma Libo (College of Chemistry and Materials, Changzhou Institute Vocational of Engineering, Changzhou, 213164, China) ,  Ma Libo (Center for Renewable Carbon, University of Tennessee, Knoxville, Tennessee, 37996) ,  Zhang Yang (College of Materials Science and Engineering, Nanjing Forestry University, Nanjing, 210037, China) ,  Wang Siqun (Center for Renewable Carbon, University of Tennessee, Knoxville, Tennessee, 37996)
資料名： Polymer Composites  (Polymer Composites)
巻： 38 Suppl S1  ページ： E167-E173  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0987A  ISSN： 0272-8397  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セルロースナノ結晶(CNC)の欠点を回避し,熱可塑性エンジニアリングプラスチック中の強化相としてそれを使用することの可能性を開発するために,アクリロニトリル-butadiene-スチレン(A BS)とCNCからナノ複合材料を溶液流延法により調製した。SEM画像は1wt%CNCの添加はナノ複合材料の破壊形態に影響を及ぼすことができることを明らかにした。FTIR試験は,A BSと組み合わせた後CNC間の自由ヒドロキシル基と水素結合はほとんど消失することを示した。添加では,CNC含有量は,ナノ複合材料の熱分解温度に影響を与えることができる。引張及びDMA試験からの機械的性質が5wt%CNC含有量で明らかに増加した。これらの改良された結果はA BSとCNCの間の良好な界面相互作用が起こり,極性溶媒と極性マトリックスであるナノ複合材料の界面相溶性に重要であることを示した。溶液鋳造法は,CNCの熱分解と質量凝集を避けることができる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ナノ複合材料 ,  相溶性 ,  *キャラクタリゼーション ,  *鋳造 ,  熱分解 ,  熱塑性 ,  極性 ,  ヒドロキシ基 ,  凝集 ,  エンジニアリングプラスチック ,  界面 ,  水素結合
準シソーラス用語： 界面相互作用 ,  熱分解温度 ,  *セルロースナノ結晶 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： ゴム・プラスチック材料試験  (HB03000F) ,  機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (9件)： 溶液 ,  鋳造法 ,  セルロースナノ結晶 ,  強化 ,  アクリロニトリル ,  スチレン ,  ナノ複合材料 ,  調製 ,  キャラクタリゼーション