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J-GLOBAL ID：201702281860026124   整理番号：17A0479766

地域資源を活用した再生可能エネルギー等の利活用技術の開発-施設園芸における熱エネルギーの効率的利用技術の開発-第2章 効率的加温による増収技術の開発 3 生長点近傍局所加温法による花き類の冬季低コスト栽培技術の開発

著者 (1件)： 稲本勝彦 (農業技術研究機構 東北農研セ)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 576  ページ： 57-62  発行年： 2017年03月31日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ガーベラの短縮茎(クラウン部)のみの局所的加温が冬季における切り花本数と品質に及ぼす影響を検討した。品種(「バナナ」,「キムシー」),室温設定(5°C,10°C,14°C),加温方法(温水,テープヒータ),テープヒータの設定温度(20°C,25°C)・クラウン当たり本数(1本,2本)によらず,加温開始後の切り花長40cm以上の切り花本数が増加した。温水(重油)あるいは電気(テープヒータ)により局所加温技術を導入し,室温設定を15°Cから10°Cに下げ,採花本数が同等であったと仮定した場合の切り花当たり投入熱量は温水(重油)で33%,電気(テープヒータ)43%削減されると試算された。(著者抄録)

シソーラス用語： 栽培管理 ,  *温度制御 ,  成長点 ,  原価低減 ,  冬 ,  キク科 ,  *品質 ,  *切花
準シソーラス用語： ガーベラ ,  *加温 ,  *切花品質

分類 (2件)： 発生,成長,分化  (EH02030U) ,  花き・花木  (FC03044O)

引用文献 (2件)：

• 森田・西尾 (1994) ロックウール栽培における培地加温がガーベラの生育と開花に及ぼす影響. 農業及び園芸. 69: 75-77.
• Leffering L (1973) Flower production in gerbera. I. Correlations between shoot, leaf and flower formation in seedlings. Sci. Hort. 1: 221-229.

タイトルに関連する用語 (14件)： 地域資源 ,  活用 ,  再生可能エネルギー ,  開発 ,  施設園芸 ,  熱エネルギー ,  加温 ,  増収 ,  生長点 ,  近傍 ,  局所加温法 ,  花き ,  冬季 ,  栽培