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J-GLOBAL ID：201702281862756770   整理番号：17A1959015

アテローム性動脈硬化症におけるメタロプロテイナーゼ【Powered by NICT】

Metalloproteinases in atherosclerosis

著者 (1件)： Johnson Jason L. (Laboratory of Cardiovascular Pathology, Bristol Medical School, Faculty of Health Sciences, University of Bristol, Level 7, Bristol Royal Infirmary, Marlborough Street, BS2 8HW, United Kingdom)
資料名： European Journal of Pharmacology  (European Journal of Pharmacology)
巻： 816  ページ： 93-106  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0841A  ISSN： 0014-2999  CODEN： EJPHAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アテローム性動脈硬化症は最も心血管疾患の原因となる,世界的な死亡の主要原因として認められている。プロテアーゼはアテローム性動脈硬化症の発生と進行に関与し,血管細胞外マトリックスの局所破壊を誘発するそれらの能力に起因した。メタロプロテイナーゼファミリー,特にマトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP)とそれらの内因性組織阻害剤(TIMP)のメンバーはアテローム硬化性プラークの後期進行と破壊中の複雑な二重の役割を果たすことが示唆されている。メタロプロテイナーゼの提案された好ましい作用は,プラークを安定化させる血管平滑筋増殖と生存の促進を含むが,逆にinterminable単球/マクロファージ蓄積と共に細胞外マトリックス破壊はプラーク破裂を促進することができる。本レビューでは,個々のメタロプロテイナーゼの寄与を結合するアテローム性動脈硬化プラークの発生,進行および不安定性にCOGENT証拠の概要を提供する。議論した話題は,MMPメンバーの構造,機能及び細胞特異的多様性を含んでいる;アテローム性動脈硬化症との比較動物モデルからの証拠は,ヒトにおける知見とMMPの二重の役割と要求が選択的に個々のMMPを標的とするMMP阻害の効率的な代理マーカーの必要性。,個々のMMPは,特にアテローム性動脈硬化性プラークの進行と破裂中に果たす複雑な役割に関する我々の知識を拡大し,新しい刺激は選択的MMP阻害の治療的可能性,世界的な心血管罹患率と死亡率を制限する可能性があることを評価する臨床試験に必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ヒト ,  *アテローム ,  マクロファージ ,  単球 ,  治療法 ,  死亡率 ,  臨床試験 ,  細胞外マトリックス ,  プラーク ,  マトリックスメタロプロテイナーゼ ,  *アテローム性動脈硬化症 ,  血管 ,  *メタロプロテイナーゼ
準シソーラス用語： 動脈硬化性プラーク ,  阻害剤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： アテローム性動脈硬化症 ,  プロテアーゼ ,  メタロプロテイナーゼ ,  MMP ,  TIMP ,  ADAM ,  ADAMTSセル

分類 (1件)： 酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  (GW21010W)

タイトルに関連する用語 (2件)： アテローム性動脈硬化症 ,  メタロプロテイナーゼ