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J-GLOBAL ID:201702281863293009   整理番号:17A1115743

唾液,可視生物膜,および幼児期齲蝕におけるαアミラーゼと炭酸アンヒドラーゼVIの間の関係:縦断的研究【Powered by NICT】

Relationship among α amylase and carbonic anhydrase VI in saliva, visible biofilm, and early childhood caries: a longitudinal study
著者 (6件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 174-182  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2620A  ISSN: 0960-7439  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:この縦断的研究は,幼児期齲蝕(ECC),αアミラーゼ,炭酸アンヒドラーゼVI(CA VI),および可視バイオフィルムの存在の間の関係を調べ,これらの変数は,ECCのリスクを予測できるかどうかを検出する。設計:百人の小児を二群に分けた:虫歯群(n=45)と無う食群(n=55)。上顎切歯に対する可視バイオフィルムは,ベースラインと追跡で記録され,続いて未就学児童におけるう蝕診断であった。唾液試料を収集し,CA VIとαアミラーゼの活性を測定した。データの正規性はShapiro-Wilk試験により評価し,Mann-Whitney,スピアマン相関係数,カイ二乗試験とそれに続く多重ロジスティック回帰分析(0.05年,95%信頼区間)であった。【結果】CA VI活性は虫歯(P≦0.05)の小児の唾液で有意に高く,αアミラーゼ活性はカリエスなし子供(P<0.0001)の唾液で有意に高かった。122.8mLより低い唾液中のαアミラーゼ活性(OR=3.33 P=0.042)と上顎切歯(OR=3.6 P=0.009)に目で見える生物膜を有する小児したカリエスなし子供よりもECCを発症しやすかった。う蝕とαアミラーゼ活性との間に負の相関が認められた(P=0.0008)。【結論】αアミラーゼの可視バイオフィルムと低唾液活性の存在は,ECCのためのリスク予測因子であると考えられる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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歯の臨床医学一般  ,  酵素一般  ,  酵素生理  ,  有機化合物の物理分析 

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