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J-GLOBAL ID:201702281866946450   整理番号:17A0491750

大腸菌の細胞増殖に及ぼすミクロシンC7ヘプタペプチドの新規特性

The Novel Property of Heptapeptide of Microcin C7 in Affecting the Cell Growth of Escherichia coli
著者 (7件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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腸内細菌に広く分布するミクロシンC7(McC)は抗生物質耐性に対する有望な抗生物質で,これまでの研究では,McCのヘプタペプチドは微生物細胞へのMcC送達のための内膜輸送体YejABEFを認識するのみで,微生物細胞増殖に対する阻害能はないことが示されている。本研究では,ヘプタペプチド(MR)と2種の類似体,N-ホルミル化ヘプタペプチド(f-MR)及びN-アセチル化ヘプタペプチド(a-MR)が微生物細胞増殖に及ぼす影響を調べた。その結果,MRは細胞内β-ガラクトシダーゼ,呼吸鎖デヒドロゲナーゼ,及び6-ホスホグルコン酸デヒドロゲナーゼ(6PGDH)活性を阻害するだけでなく,大腸菌増殖を阻害し,最終的に5.34mMの致死濃度で10min以内に細胞死が生じた。改質MRは致死濃度のわずかな増加をもたらした。致死濃度での細胞膜統合性から,MRは阻害効果を与えるが,細胞膜統合性は破壊しないことを確認した。MRのこの新しい特性はMcCのトロイ木馬戦略に対する新しい洞察を提供し,抗生物質設計に対する新しいルートを開くものである。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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抗細菌薬の基礎研究  ,  ペプチド 
物質索引 (1件):
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