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J-GLOBAL ID:201702281876510553   整理番号:17A0937091

表面電荷と粒子サイズは樹状ポリグリセロールの代謝的運命を決定する【Powered by NICT】

Surface charge and particle size determine the metabolic fate of dendritic polyglycerols
著者 (9件):
資料名:
巻:号: 25  ページ: 8723-8739  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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樹状ポリグリセロール(dPG)は,診断上ならびに治療上の応用に大きな可能性を秘めて水溶性ポリエーテル系ナノ材料である。in vivo応用のためにそれらを変換するために,それらの細胞及び組織相互作用に関する系統的評価ならびにそれらの代謝的運命in vivoでは重要なステップである。ここでは,それらのin vitroおよびin vivo特性に及ぼす中性樹状ポリグリセロール(dPG)とそれに対応する負に帯電した硫酸類似体(dPGS)の三つの異なるサイズ(約3 5,及び10nm)の構造活性相関を調べた。細胞代謝活性はA431とHEK293細胞で検討した。生体分子コロナ形成は電気泳動移動度シフトアッセイ,20%血清中濃度であっても,dPGSの増加した蛋白質結合を用いて決定した。,マイクロスケール熱泳動,in situ法を用いて,血清アルブミン,アポトランスフェリン,およびフィブリノーゲンなどの血清蛋白質とのこれらのナノ材料の結合親和性を検討した。添加では,ナノ粒子-細胞相互作用は電荷依存性スカベンジャー受容体媒介性取込を示した分化したTHP-1細胞で検討した。このデータと一致して,~68Ga標識dPG-/dPGS NOTA複合体を用いたWistarラットにおける詳細な生体内分布と小動物PETイメージング研究は中性dPG NOTA複合体はそれらのサイズの増加によるその後の肝胆汁排泄と腎臓を介し排泄される,定量的であることを示したが,ポリ硫酸化類似体(dPGS NOTA)は,それらのサイズに関係なく肝臓と腎臓に優先的に隔離された。まとめると,この系統的研究はdPGの薬物動力学は,全体のサイズと電荷に決定的に依存しているとすることができることを強調する,ナノテラノスティクスで意図した要求のための微調整。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  貴金属触媒  ,  金属の結晶構造 
タイトルに関連する用語 (4件):
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