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J-GLOBAL ID：201702281897086670   整理番号：17A0399053

低電位での高感度で選択的なL-システインの電極触媒作用のためのシリンガ酸で官能化した新しい高導電性カーボンブラック(CL 08)修飾電極【Powered by NICT】

A New Highly Conducting Carbon Black (CL-08) Modified Electrode Functionalized with Syringic Acid for Sensitive and Selective L-Cysteine Electrocatalysis at Low Potential

著者 (2件)： Sundaram Sornambikai (Medical Devices and Technology Group (MEDITEG), Faculty of Biosciences and Medical Engineering, Universiti Teknologi Malaysia (UTM), 81310 Skudai, Johor Bahru, Johor, Malaysia) ,  Kadir Mohammed Rafiq Abdul (Medical Devices and Technology Group (MEDITEG), Faculty of Biosciences and Medical Engineering, Universiti Teknologi Malaysia (UTM), 81310 Skudai, Johor Bahru, Johor, Malaysia)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 224  ページ： 475-486  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低コストナノカーボンを用いた簡単で迅速な電気化学的手法による生物学的検体の高選択的,高感度で低電位検出は,過去10年以来,厳しい研究である。ここでは,著者らは,低コスト,新しいナノカーボン,0.04V(対Ag/AgCl)での選択的L-システイン(L CySH)電極触媒用のシリンガ酸(SA)修飾ガラス状炭素電極(GCE)で官能化したカーボンブラック(CL 08)を報告した。新しいマトリックスを多層カーボンナノチューブ,グラファイト粉末,炭素メソ多孔性と黒鉛化メソ多孔質炭素と比較して低電位L-CySH検出における競争力がある。in situに発生させた可能な酸化還元生成物すなわち2,6 ジメトキシ ベンゾキノンと3,4 ジヒドロキシ 5 メトキシ 安息香酸は二電子移動とNernst挙動を有するGCE/SA@CL-4Ni-0.08に形成されると提案した。FTIRとUV-vis分析は,キノン種の存在を明らかにした。GCE/SA@CL-4Ni-0.08は検出の639nm限界はそれぞれ20~100μMと100~1000μMの検出範囲で良好な選択性で,0.42nA。μM~ 1と5.4nA。μM~ 1感度L-CySH電極触媒作用を示し,クロノアンペロメトリー。GCE/SA@CL-4Ni-0.08を用いたかなりの回収値をもつシミュレートした血清及び加工した鶏肉試料からL-CySH検出の成功した実証を本研究で提示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： キノン ,  炭素 ,  多層カーボンナノチューブ ,  *電極触媒 ,  *カーボンブラック ,  酸化還元反応 ,  血清 ,  電子移動 ,  粉体 ,  *官能化 ,  *電位 ,  グラファイト ,  *化学修飾電極 ,  FTIR分光法 ,  クロノアンペロメトリー

著者キーワード (5件)： カーボンブラック ,  シリンガ酸 ,  キノン ,  システイン ,  零電位検出

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  アミノ酸  (CF10070V)

タイトルに関連する用語 (10件)： 電位 ,  高感度 ,  L-システイン ,  触媒作用 ,  シリンガ酸 ,  官能化 ,  高導電性 ,  カーボンブラック ,  Cl ,  修飾電極