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J-GLOBAL ID：201702281902167599   整理番号：17A1287655

いくつかのアミノ酸系腐食抑制剤の鉄表面への吸着の第一原理研究【JST・京大機械翻訳】

Adsorption of Amino Acid Inhibitors on Iron Surface: A First-principles Investigation

著者 (5件)： Guo Lei (銅仁学院 材料与化学工程学院,貴州 銅仁,554300) ,  Chen Xun (銅仁学院 材料与化学工程学院,貴州 銅仁,554300) ,  KAYA Savas (土耳其共和国大学 理学院化学系,土耳其 錫瓦斯 58140) ,  Shi Wei (銅仁学院 材料与化学工程学院,貴州 銅仁,554300) ,  Zhu Yanli (材料腐蝕与防護四川省重点実験室,四川 自貢,643000)
資料名： Biaomian Jishu  (Biaomian Jishu)
巻： 46  号： 4  ページ： 228-234  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2656A  ISSN： 1001-3660  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:アミノ酸は一種の重要な環境に優しい金属有機腐食抑制剤であり、腐食抑制剤分子の金属表面への吸着挙動を研究することは、腐食抑制メカニズムの理解及び新型腐食抑制剤分子の設計にとって重要な理論的意義がある。方法:第一原理フレームの原子軌道の線形結合方法に基づき、Dmol3ソフトウェアを用いて、グリシン、アラニンとロイシンの三種類の分子の鉄表面における吸着挙動を研究した。最初に,鉄表面の形態学的パラメータを計算し,そして,適切な結晶面を,吸着表面として選択した。最後に、鉄表面における三種類の分子の吸着エネルギー及び分波状態密度などのパラメータを計算することにより、腐食抑制メカニズムを分析した。結果:鉄の三種類のよく見られる結晶面の中で、Fe(110)面は最適な吸着表面である。3種類のアミノ酸分子はFe(110)表面に垂直な吸着構造を呈し、グリシン、アラニンとロイシンの吸着エネルギーの絶対値はそれぞれ2.233、2.254、2.472eVであり、これは実験の腐食抑制効率の大きさの順序と一致している。結論:腐食抑制剤の分子吸着は金属基底の仕事関数の減少を招き、Hirshfeld電荷の分析により、吸着過程中にアミノ酸分子からFe(110)表面への電子移動現象が存在することが明らかになった。状態密度分析により、アミノ酸分子中の活性原子は鉄表面原子と共有結合を形成し、結合エネルギーの大きさは腐食抑制剤分子の腐食抑制効率に決定的な役割を果たすことが分かった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *第一原理 ,  結晶面 ,  *アミノ酸 ,  結合エネルギー ,  電荷 ,  吸着エネルギー ,  *腐食抑制剤 ,  *吸着 ,  電子移動 ,  状態密度 ,  *鉄 ,  *腐食抑制作用 ,  共有結合 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン

著者キーワード (6件)： carbon steel ,  corrosion inhibitor ,  amino acid ,  adsorption ,  first-principles ,  Dmol3

分類 (2件)： 防食  (WB03040M) ,  固-液界面  (CB12050B)

物質索引 (2件)： アラニン ,  グリシン

タイトルに関連する用語 (6件)： アミノ酸 ,  腐食抑制剤 ,  鉄 ,  吸着 ,  第一原理 ,  研究