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J-GLOBAL ID:201702281905601541   整理番号:17A0861021

3種類のベタイン部位の溶媒和構造と防汚性との相関性についての分子動力学的検討

Molecular Dynamics Study of the Correlation between the Solvation Structures and the Antifouling Properties of Three Types of Betaine Moieties
著者 (6件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 333-338(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: S0629A  ISSN: 0021-9592  CODEN: JCEJAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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双性イオン性ベタインポリマーは,非特異的なタンパク質吸着を抑制する優れた能力を示す。本検討では,防汚性の詳細な機構を原子レベルで調べるために,カルボキシベタイン,ホスホベタイン,スルホベタイン部位の近傍の溶媒和構造を水とn-ヘキサンで,分子動力学シミュレーションを実施した。水溶液中では,水分子は両性イオン部位のアニオン性基に強く結合した。対照的に,純粋なn-ヘキサン溶媒では,双性イオン部位のアニオン基の近くに有意な溶媒和構造は存在せず,n-ヘキサン分子がアニオン性酸素原子と相互作用しないことを示唆していた。本結果は,アニオン性基が双性イオン部分の防汚特性において主要な役割を果たすことを示していた。(翻訳著者抄録)
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