スコットランド西部における治療ナイーブ患者間のHIV-1インテグラーゼ阻害剤耐性【Powered by NICT】

Bradley-Stewart A.; Urcia C.; MacLean A.; Aitken C.; Gunson R.

文献

J-GLOBAL ID：201702281940297476 整理番号：17A1097979

スコットランド西部における治療ナイーブ患者間のHIV-1インテグラーゼ阻害剤耐性【Powered by NICT】

HIV-1 integrase inhibitor resistance among treatment naieve patients in the West of Scotland

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資料名：
巻： 92 ページ： 7-10 発行年： 2017年
JST資料番号： W3241A ISSN： 1386-6532 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

透過インテグラーゼ阻害剤耐性は稀であり,これまでの世界報告例の少数であった。本研究の目的は,透過インテグラーゼ阻害剤耐性はスコットランドで発生しているかどうか,また,そこできたベースラインで遺伝子型インテグラーゼ抵抗試験を行うためのケースであるかどうかを評価することであった。研究集団には,106未治療,新たに診断されたHIV陽性患者から成っていた。患者試料はHIV診断時と抗レトロウイルス療法の開始前に2015年10月と2016年3月の間に採取した。インテグラーゼ領域を増幅し,配列を決定した。一患者サンプルにおけるベースラインでのインテグラーゼ阻害剤耐性(T66I/T)を検出した。はラルテグラビルとエルビテグラビルと中間抵抗に対する高レベルの抵抗性を与えるエルビテグラビルを受けている患者にみられた非多様体変異である。さらに10患者はインテグラーゼ阻害剤に対する感受性に最小限又は全く影響を及ぼすアクセサリー突然変異を有していた。透過インテグラーゼ阻害剤耐性は稀である。本研究の結果は,ベースラインで行われているインテグラーゼ抵抗試験を支持しない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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感染症・寄生虫症の治療 , 感染症・寄生虫症一般

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