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J-GLOBAL ID:201702281974729169   整理番号:17A1022472

副腎レチノイドX受容体の基礎的研究:蛋白質イソ型,組織発現,細胞内分布,および配位子の有効性【Powered by NICT】

Fundamental studies of adrenal retinoid-X-receptor: Protein isoform, tissue expression, subcellular distribution, and ligand availability
著者 (6件):
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巻: 171  ページ: 110-120  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0595A  ISSN: 0960-0760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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副腎機能のためのレチノイドX受容体(RXR)とヘテロ二量体を形成することが知られている多くの核受容体を発現すると報告されているが,腺RXRに関する情報は不十分であった。ウェスタンブロットによるラット副腎ホモジネートの研究その三RXR蛋白質:RXRα(55kDa),RXRβ(47kDa)とRXR(56kDa)を明らかにした。RXRγは検出されなかった。分画後に,RXRαは核分画に局在するほとんど独占的にした。比較では,RXRβとRXRのかなりの部分は,核及び核後両粒子画分に見いだされ,ゲノム及び非ゲノム機能を示唆した。RXRαのための免疫染色細胞は束状帯(ZF)と髄質に局在し,いくつかの染色された細胞は球状帯(ZG)と網状帯(ZR)で観察された。とは対照的に,RXRβのための免疫染色細胞はZGにおける主に集中していた,いくつかの染色された細胞は,ZR,ZF,髄質(降順で,定性的に)で見られた。LC/MSによる副腎脂質抽出物の分析は,9 cis レチノイン酸(強力なRXR配位子)を検出しなかったがオールトランスレチノイン酸同定した。C20及びC22多価不飽和脂肪酸(PUFA)は,RXRを活性化することができるので,非エステル化脂肪酸の細胞内アベイラビリティをGC/MSによって調べた。その結果,アラキドン酸(C20:4),アドレン酸(C22:4),ドコサペンタエン酸(C22:5),およびセルボン酸(C22:6)は各細胞内画分から抽出した脂質で検出された。RXR agonizing PUFAはかなりである全ての主要な細胞内区画で利用可能である。今回の知見は,RXRの副腎ネットワークに光を当てるだけでなく,副腎ステロイド産生の調節におけるRXRヘテロ二量体の更なる研究のためのベースライン情報を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞膜の受容体  ,  遺伝子発現 

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