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J-GLOBAL ID:201702281987029169   整理番号:17A0448571

金属イオンに対する検知性能を改善するための金属イオン発色剤の吸収スペクトルと炭素ドットの発光スペクトル間の重複を調節する【Powered by NICT】

Regulating the overlap between the absorption spectrum of metal ion-chromogenic agent and the emission spectrum of carbon-based dots to improve the sensing performance for metal ions
著者 (4件):
資料名:
巻: 242  ページ: 1210-1215  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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優れた蛍光(FL)特性を示す炭素ドット(CD)は検出に応用した。特に,多くのFLセンサベースCDは種々の金属イオンのために開発した。しかし,特別な官能化を行わないCDに基づくセンサは通常貧弱な選択性と感度を示した。本研究では,コバルト(II)イオン(Co~2+)は特殊な官能化を行わないCDに基づく金属イオンのための新規,高感度かつ選択的FL検知モードを導入するモデルとして採用した。高発光性窒素と硫黄を共ドープしたCD(N,S CDs)をプローブとして用いた。N,S CDのFL信号はCo~2+に鈍感であるが,システアミンの存在下におけるCo~2+による高感度かつ選択的に消光された。,システアミンはCo~2+と反応して正に帯電したおよび吸収剤複合体(Co(cys)3~2+),その吸収バンドはN,S CDの完全に発光スペクトルをカバーを形成した。FL共鳴エネルギー移動(FRET)系が形成され,これのN,S CDはドナーとして作用し,Co(cys)3~2+はアクセプタとして作用する。さらに,陽性荷電したCo(cys)3~2+と負に帯電したN,S CD間の静電相互作用が衝突を増加させ,FRET効果を増強した。その結果,N,S CDのFL信号はCo(cys)3~2+により動的にクエンチされる。最後に,Co~2+のために開発した高感度で選択的なFLセンサ。より重要なことに,本論文では,新しいFL検出モード,それは多くの他の金属イオンに適用できるをCDを提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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