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J-GLOBAL ID：201702281999100228   整理番号：17A1962919

イトトンボ幼生におけるその活性成分、グリホセートよりラウンドアップの強い効果【Powered by NICT】

Stronger effects of Roundup than its active ingredient glyphosate in damselfly larvae

著者 (2件)： Janssens Lizanne (Evolutionary Stress Ecology and Ecotoxicology, University of Leuven, Deberiotstraat 32, B-3000 Leuven, Belgium) ,  Stoks Robby (Evolutionary Stress Ecology and Ecotoxicology, University of Leuven, Deberiotstraat 32, B-3000 Leuven, Belgium)
資料名： Aquatic Toxicology  (Aquatic Toxicology)
巻： 193  ページ： 210-216  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0823B  ISSN： 0166-445X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 農薬は,法律によって安全仮定濃度で水生生物多様性における強い減少を引き起こしている。不全リスク評価のための一つの理由は,農薬とその市販製剤の活性成分の毒性の強い差異があるかもしれない。,特に挙動,亜致死影響をこのコンテキストにおいて無視されてきたが,個体群と生態系レベルでの致死効果と同様に重要である。,生存に及ぼす除草剤ラウンドアップ(除草剤)およびその活性成分、グリホセートのでなく,イトトンボ幼虫における生態学的に適切な亜致死形質(生活史,行動と生理学)に対する毒性を比較した。ラウンドアップした生存,挙動と低濃度(摂食,逃避遊泳速度)で存在またはラウンドアップ曝露後(生存,糖および全エネルギー含量と筋肉量)だけであっても生理的形質の大部分に対する負の効果を有するグリホサートより毒性が高かった。これは,界面活性剤POEAの毒性を確認した。,グリホセートは無害なかった:2mg/lの現実的な濃度減少成長速度,逃避遊泳速度と脂肪含量をもたらした。著者らの結果は,ラウンドアップの毒性は完全にその界面活性剤に起因し,それによって,界面活性剤の他の混合物とグリホサート系除草剤の新世代は,非標的水生生物に悪影響を及ぼすことを示唆できないことを示した。活性成分とその市販製剤の毒性を比較する生態毒性学的研究は典型的に挙動を無視している挙動ように観察された異なる効果はイトトンボ個体群に悪影響を及ぼすだろう。著者らのデータは,亜致死的影響を無視した農薬のリスク評価は水生生物多様性に及ぼす殺虫剤の負の影響に寄与する可能性があることを明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 殺虫剤 ,  リスク評価 ,  製剤 ,  水生生物 ,  個体群 ,  致死作用 ,  生態学 ,  除草剤 ,  *毒性 ,  生態系 ,  界面活性剤 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ホスホン酸 ,  第二アミン
準シソーラス用語： 遊泳速度 ,  *有効成分 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 挙動 ,  市販製剤 ,  グリホサート ,  生理学 ,  ラウンドアップ ,  亜致死効果

分類 (2件)： 動物に対する影響  (EE05040R) ,  農薬  (SB05030L)

物質索引 (2件)： グリホサート ,  ラウンドアップ

タイトルに関連する用語 (3件)： 幼生 ,  活性成分 ,  グリホセート