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J-GLOBAL ID：201702282012853763   整理番号：17A0834924

食品包装 食品包装におけるセーブ・フードとパッケージの最適化

Save Food and Packaging Optimization in Food Packaging

著者 (1件)： 中川善博 (凸版印刷)
資料名： 包装技術  (JPI Journal)
巻： 55  号： 7  ページ： 496-500  発行年： 2017年07月01日 
JST資料番号： G0839A  ISSN： 0385-728X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： パッケージの高機能化による食品の賞味期限延長などが食品ロスの削減,すなわちセーブ・フードにつながるが,パッケージの高機能化は環境負荷の増大につながる可能性があり,パッケージの環境負荷低減にも考慮する必要がある。本稿では,セーブ・フードのためのパッケージの最適化について考えてみた。パッケージの環境配慮設計としては大きくは3R(リデュース,リユース,リサイクル)と,持続可能な資源の活用の二つが考えられ,持続可能な資源の活用としては,枯渇性資源と持続可能な資源をバランスよく使用することが重要であると述べた。また,パッケージの最適化や環境配慮設計においては,実際にそれらの環境影響を評価することも必要であり,そのための手法としてLCA(ライフサイクルアセスメント)を紹介した。

シソーラス用語： *食品包装 ,  梱包 ,  最適化 ,  食品 ,  食品廃棄物 ,  *環境影響 ,  ライフサイクルアセスメント ,  貯蔵安定性 ,  品質管理
準シソーラス用語： 3R ,  *パッケージ ,  リデュース・リユース・リサイクル ,  *環境配慮 ,  環境負荷 ,  枯渇性資源 ,  高機能化 ,  資源活用 ,  持続可能な社会 ,  消費期限 ,  賞味期限 ,  *食品ロス ,  鮮度保持 ,  品質保持

分類 (1件)： 食品包装  (FJ02030B)

引用文献 (5件)：

• 環境省, 平成29年4月11日報道発表資料「我が国の食品ロス・食品廃棄物等の利用状況等 (平成26年度推計)の公表について」
• 国際連合広報センター, ホームページ
• 農林水産省, 平成29年4月11日報道発表資料「食品ロスの削減に資する容器包装の高機能化事例集の公表について」
• 小島瞬治, 平田成, 包装技術, Vol.53, No.12, p.4-12 (2015)
• 中川善博, 包装技術, Vol.51, No.9, p.26-29 (2013)

タイトルに関連する用語 (5件)： 食品包装 ,  セーブ ,  フード ,  パッケージ ,  最適化