文献

J-GLOBAL ID：201702282038737000   整理番号：17A1097415

統合失調症スペクトラム障害を有する高齢者の生活と関連因子の品質の縦断的分析【Powered by NICT】

A Longitudinal Analysis of Quality of Life and Associated Factors in Older Adults with Schizophrenia Spectrum Disorder

著者 (3件)： Cohen Carl I. (SUNY Downstate Medical Center, Department of Psychiatry, Brooklyn, NY) ,  Vengassery Aninditha (SUNY Downstate Medical Center, Department of Psychiatry, Brooklyn, NY) ,  Garcia Aracena Elena F. (Diego Portales University, Department of Psychiatry, Santiago, Chile)
資料名： American Journal of Geriatric Psychiatry  (American Journal of Geriatric Psychiatry)
巻： 25  号： 7  ページ： 755-765  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3202A  ISSN： 1064-7481  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自覚的クオリティオブライフ(QOL)は,統合失調症における重要な成果指標と症候性および機能改善の予測因子である。本研究では,ゆらぎ,予測因子,および統合失調症スペクトラム障害(SSD)を有する高齢者におけるQ OLの影響の最初の大規模縦断的研究を提供する。SSDを持つ104地域在住者の試料は45歳前に障害を発症した55以上(平均年齢:61歳)のデータを使用した。平均追跡期間は52.5か月であった(範囲12 116か月)55%が男性で;55%が白人だった。22潜在的予測因子変数を同定し,QOLを評価するためにクオリティオブライフ指標(QLI)を使用した。はベースラインと追跡でQLIにおける有意な群差はなかった。しかし,者の33%,24%および43%が>0.5効果の大きさは増加または減少し,または変化であった。多変数解析では,追跡でQLIの5ベースライン予測因子であった:QLI,疫学研究センターうつ病尺度(CES D)スコア,信心深さ,幸福認識対他/過去自己,と時間に対する初回面談。ベースラインQLIは追跡時に5変数を予測した:陽性・陰性症状評価尺度(PANSS)不安スコア,PANSS正のスコア,CES-Dスコア,洞察,および幸福認識対他/過去自己。SSDを有する者の多くは,QOLは後の人生において静的ではなく,三分の1はQ OLを改善した。効果的抑うつ症状の治療と宗教的参加を奨励するQOLを改善する可能性がある。QOLは,二つの中枢的な役割を有していた:比較的独立した動的転帰尺度としてと不安,抑うつおよび陽性症状などの臨床転帰に影響を与える重要な変数として。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 多変量解析 ,  *品質 ,  男性 ,  *統合失調症 ,  うつ病 ,  クオリティオブライフ ,  *スペクトル ,  基準線 ,  *老人
準シソーラス用語： 転帰 ,  CES-D ,  評価尺度 ,  スコア ,  縦断的研究 ,  予測因子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 統合失調症 ,  生活の質 ,  老年医学 ,  高齢者 ,  老化

分類 (5件)： 精神障害の薬物療法  (GR04020D) ,  精神科の臨床医学一般  (GR01030T) ,  精神障害  (GR03000A) ,  精神科の基礎医学  (GR01020I) ,  精神障害の診断  (GR02000T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 統合失調症 ,  スペクトラム ,  障害 ,  生活 ,  因子 ,  分析