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J-GLOBAL ID:201702282045560697   整理番号:17A0135763

スギ(Cryptomeria japonica)とクヌギ(Quercus acutissima)おが屑の混合物からなるおが屑培地におけるシイタケ(Lentinula edodes)栽培: 三相構造解析による培地中の気相率の最適化

Shiitake (Lentinula edodes) cultivation in sawdust media consisting of kunugi (Quercus acutissima) mixed with sugi (Cryptomeria japonica): optimization of gaseous phase rate in media by three-phase-structure analysis
著者 (4件):
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巻: 62  号:ページ: 452-459  発行年: 2016年 
JST資料番号: L3386A  ISSN: 1435-0211  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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スギ(Cryptomeria japonica)とクヌギ(Quercus acutissima)おが屑の混合物の気相率のシイタケ子実体収量に対する影響を三相構造解析により調べた。クヌギ培地における子実体収量は64%の含水量をもつ市販の広葉樹材おが屑混合物(HSM)より有意に低かった。三相構造解析により,クヌギ培地の気相率がHSM培地より低いことを示した。56%まで含水量を減少させることによりクヌギ培地の気相率は増加し,クヌギ培地の子実体収量も増加した。これらの結果により,クヌギおが屑が培地中の気相率を最適化すればシイタケ栽培のために利用できることを示した。スギはクヌギより低比重と高多孔性をもつために,クヌギ培地に30%までのスギおが屑の混合は気相率の増加を引き起こし,子実体収量はHSM培地と同レベルに達した。これらの結果により,スギおが屑を混合することによりクヌギ培地がシイタケ栽培に利用できることを示した。Copyright 2016 The Japan Wood Research Society Translated from English into Japanese by JST.
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