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J-GLOBAL ID:201702282066377098   整理番号:17A1825497

表在性背側脊髄における長距離ニューロンの発生起源【Powered by NICT】

Developmental origin of long-range neurons in the superficial dorsal spinal cord
著者 (2件):
資料名:
巻: 46  号: 10  ページ: 2608-2619  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2570A  ISSN: 0953-816X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背側脊髄,体性感覚伝播に必須であるが異なる軸索長と投影パターンを持つニューロンの不均一な集団から構成されている。背側脊髄における局所回路介在ニューロンの発生起源はよく特性化されているが,上脊髄投射ニューロンと脊髄固有ニューロンのような長距離軸索を拡張する長距離ニューロンのそれはほとんど知られていない。本研究では,著者らはマウス背側脊髄におけるこれら長距離ニューロンの誕生日と系統解析を行った。逆行性ニューロントレーサー,コレラ毒素Bの片側注入脳あるいは脊髄へRexedの第I層に局在する上脊髄投射ニューロンと背外側索(DLF)とDLFに局在する長距離脊髄固有ニューロンのipsiと対側投射個体群を有していたを効率的に標識化した。これらのニューロンの大部分はE9.5およびE10.5年の間で生まれた,局所回路ニューロンの神経形成の場合よりもはるかに早かった。Lbx1Creマウス系を用いた系統解析は最も長距離ニューロンはLbx1陽性ニューロン前駆細胞から誘導された対側投射脊髄固有ニューロンの場合を除いてであることを示した。神経伝達物質同一性の特性化は上脊髄投射ニューロンのほとんど全ては興奮することを明らかにしたが,長距離脊髄固有ニューロンは興奮性と抑制性の両個体群から構成された。これらの結果は,脊髄上位投射ニューロンは早期生まれdI5前駆領域に由来することをと長距離脊髄固有のものは,いくつかの早く生まれた祖先ドメインから発生したことを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  中枢神経系 
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