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J-GLOBAL ID：201702282079156285   整理番号：17A0400817

離散要素モデルのための方法論的較正手順【Powered by NICT】

A methodical calibration procedure for discrete element models

著者 (2件)： Rackl Michael (Institute for Materials Handling, Material Flow and Logistics, Technical University of Munich, Boltzmannstrasse 15, Garching 85748, Germany) ,  Hanley Kevin J. (Institute for Infrastructure and Environment, School of Engineering, The University of Edinburgh, Edinburgh, EH9 3JL, UK)
資料名： Powder Technology  (Powder Technology)
巻： 307  ページ： 73-83  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0730A  ISSN： 0032-5910  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 研究者と技術者は,バルク材料のシミュレーションのための離散要素法(DEM)を広く採用された。そのようなシミュレーションの一つの重要な側面は,適切な材料と接触則パラメータの決定である。非常にしばしば,それらは測定が困難な,あるいは転がり摩擦のような物理的類似体を持たないため,これらのパラメータを較正しなければならない。さらに,粗視化粒子モデルは計算コストを低減するために広く使用されており,これらは常にキャリブレーションを必要とする。その欠点にもかかわらず,試行錯誤はそのようなパラメータを較正するために通常の方法である。本研究の主な目的は,ラテン超方格サンプリングとクリギングに基づく方法論的キャリブレーション法を記述し,実証することである。安息角とバルク密度の角は球状ガラスビーズに対して較正された。この方法のユニークな特徴は,計算的に効率的なパラメータセットを得るために較正手順のシミュレーション時間ステップを含めたことである。結果は,正確なキャリブレーション結果を示し,内の異なるパラメータの組合せは,同じ結果を導く解空間の存在を示した。Krigingメタモデルは基礎となるDEMモデル応答と優れた相関を示した。相関は静的と転がり摩擦係数の間では認められなかったが,これはしばしば公表された研究と仮定されてきた。キャリブレーション法におけるRayleigh時間ステップの有意に増加した時間ステップサイズを得たキャリブレーション結果の品質を保持していた。結果は少なくとも粒子密度,Young率及び圧延と静的摩擦係数をキャリブレーションに使用すべきであることを示した。試行錯誤は系統的で自動キャリブレーション法の必要性を強調するパラメータの数に関して非常に非効率的な過程である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 安息角 ,  容積重 ,  *転がり摩擦 ,  ガラスビーズ ,  クリギング ,  Young率 ,  シミュレーション
準シソーラス用語： 自動キャリブレーション ,  粒子密度 ,  メタモデル ,  解空間 ,  時間ステップ ,  計算コスト ,  粒子モデル ,  離散要素法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 離散要素法 ,  キャリブレーション ,  Optimization ,  クリギング ,  ラテン超方格サンプリング ,  材料試験

分類 (1件)： 粉体工学  (XD03010M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 要素 ,  モデル ,  方法論 ,  較正 ,  手順