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J-GLOBAL ID:201702282100790182   整理番号:17A0922917

溶銑脱リン前処理プロセスにおけるCaO基スラグのリン酸収容量を予測するための熱力学モデル

A thermodynamic model for predicting phosphate capacity of CaO-based slags during hot metal dephosphorisation pretreatment process
著者 (6件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 437-454  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0314B  ISSN: 0301-9233  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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溶鉄の脱リンを行うことは製鉄プロセスの中で最も困難であり,かつ興味のある問題である。80トン取鍋の脱リンと脱ケイ素処理工程におけるCaO系スラグを使った脱リン工程のリン酸収容能Cx(x=PO43-)の熱力学的計算を行った。なお,スラグ中のFeの反応度はイオン及び分子共存理論(IMCT)に従って計算し,スラグと溶銑におけるPの分配率Lp=(%PO43-)/[%P]を定義した。脱リンは3CaO・P2O5の生成によって99.2%が説明できた。Cx(x=PO43-)とLpは共に熱力学的変数であるが,お互いに比例している変数ではない。スラグ組成を変動させた実験から,実質的な脱リン能力はLpで判断することが望ましいことが分かった。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
製鋼  ,  抽出平衡,分配平衡 

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