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J-GLOBAL ID:201702282105392166   整理番号:17A0835897

ラミナリビオースの2酵素生産に向けた濃縮されたラミナリビオースホスホリラーゼ活性を持つE.gracilis抽出物の固定化と特徴づけ

Immobilization and Characterization of E. gracilis Extract with Enriched Laminaribiose Phosphorylase Activity for Bienzymatic Production of Laminaribiose
著者 (6件):
資料名:
巻: 182  号:ページ: 197-215  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: E0344C  ISSN: 0273-2289  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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濃縮されたラミナリビオースホスホリラーゼ活性を持つミドリムシEuglena gracilis由来の粗抽出物を固定化し,ラミナリビオース生産に用いた。共有結合を介するラミナリビオースホスホリラーゼの潜在的担体を調査し,Sepabeads EC-EP/S固定物が最も高い活性を保持することを見いだした。このSepabeads EC-EP/Sで固定化した酵素は37°C,中程度のモル濃度(0.04~0.07M)と僅かに酸性に傾いたpH条件で,最良のラミナリビオース生産を与えた。本酵素は,4°Cで89日間の貯蔵で7回再利用された場合でも,その活性を52%保持し,緩衝液中での半減期は8.9±1.5hであった。シュークロースホスホリラーゼ(SP)もSepabeads EC-EP/Sに25%の活性を保持して固定化され,その半減期は7.1±0.5hであった。この2酵素システムは最大14.3g/Lラミナリビオースを生産し,20%の収量をもたらした。固定化した粗抽出物の利用は精製酵素と比較して糖の生成コストを大きく低下させた。
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分類 (3件):
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微生物代謝産物の生産  ,  酵素の応用関連  ,  少糖類 
物質索引 (1件):
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