抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
電線・ケーブルの導体径を太くすることで,通電による電力損失を低減できることから,「ECSO(電線の太径化」が,内線規程改訂で取り入れられた。「良いサイズ選定(ECSO)」を行うと「標準的なサイズ選定」や「悪いサイズ選定」に比べ,大幅に配線ロスを低減できる。本稿では,大規模太陽光(メガソーラー)発電所構内の直流配線及び交流配線を対象に,実際にECSOを適用した実採用実績例について紹介した。某ゴルフ場の9ホール分の敷地全体に8MWメガソーラー発電所構内における配線すべてに,ECSO設計を適用した。その結果,配線サイズアップにより,構内全体の配線ロス率は,約3%から約1%と低減が図られていることがわかった。また,増加投資額回収年数についても,8.7年であることがわかった。