文献
J-GLOBAL ID:201702282162174437   整理番号:17A1552431

殻へのコアの比の調整によるNaGdF_4:Yb,Tm@NaGdF_4コア-シェルナノ構造の形態制御【Powered by NICT】

Morphology control of the NaGdF4:Yb,Tm@NaGdF4 core-shell nanostructure by tailoring the ratio of core to shell
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号: 34  ページ: 5022-5027  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2462A  ISSN: 1466-8033  CODEN: CRECF4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アップコンバージョンナノ粒子(UCNP)の形態制御は,特別な応用のためのそれらのshape/size依存特性を操作するための基本的及び技術的に重要である。ここでは,コアとシェル形成過程における前駆体の比を調整することによってNaGdF_4:Yb~3+,Tm~3+@NaGdF_4コア-シェルナノ構造の形態を制御するための方法を開発した。コア-シェル手法を通して,「花状」と「海栗の実状」階層ナノ構造UCNPは熱分解法により合成した。コアシェルへのモル比はNaGdF_4:Yb~3+,Tm~3+@NaGdF_4コア-シェルナノ構造の形態を決定する上で重要な因子である。TEM画像は球,六方晶平面,および四面体形態とフラワー状集合体を有する15nmから100nmまでのUCNP範囲はシェル定数の前駆体量を維持しながらコアの前駆体量を変化させることによって調製したことを示した。コア-シェル構造の形態に影響する因子をさらに理解するために,コアの大きさとNaGdF_4:Yb~3+,Tm~3+@NaGdF_4の形態に及ぼす加熱速度の影響も評価した。結果はコアの大きさは約6nmであった場合,コア/シェルの原子比は0.25であり,加熱速度は10°Cmin~ 1であった,「海栗の実状」NaGdF_4:Yb~3+,Tm~3+@NaGdF_4UCNP凝集体が形成されたことを示した。制限視野電子回折(SAED)パターンは,環状パターン,多結晶および多層構造を示した。形態制御戦略は,階層的コア-シェル構造ナノ結晶を調製するための基本的な指針を提供するであろう。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物のルミネセンス  ,  生化学的分析法 

前のページに戻る