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J-GLOBAL ID：201702282170886046   整理番号：17A1189826

脊柱側わん症におけるコンピュータ断層撮影に基づくナビゲーションシステムを用いたマルチレベルレジストレーションにおける基準座標系からの距離に影響された椎弓根スクリュー穿孔率である【Powered by NICT】

Are pedicle screw perforation rates influenced by distance from the reference frame in multilevel registration using a computed tomography-based navigation system in the setting of scoliosis?

著者 (8件)： Uehara Masashi (Department of Orthopaedic Surgery, Shinshu University School of Medicine, 3-1-1 Asahi, Matsumoto City, Nagano 390-8621, Japan) ,  Takahashi Jun (Department of Orthopaedic Surgery, Shinshu University School of Medicine, 3-1-1 Asahi, Matsumoto City, Nagano 390-8621, Japan) ,  Ikegami Shota (Department of Orthopaedic Surgery, Shinshu University School of Medicine, 3-1-1 Asahi, Matsumoto City, Nagano 390-8621, Japan) ,  Kuraishi Shugo (Department of Orthopaedic Surgery, Shinshu University School of Medicine, 3-1-1 Asahi, Matsumoto City, Nagano 390-8621, Japan) ,  Shimizu Masayuki (Department of Orthopaedic Surgery, Shinshu University School of Medicine, 3-1-1 Asahi, Matsumoto City, Nagano 390-8621, Japan) ,  Futatsugi Toshimasa (Department of Orthopaedic Surgery, Shinshu University School of Medicine, 3-1-1 Asahi, Matsumoto City, Nagano 390-8621, Japan) ,  Oba Hiroki (Department of Orthopaedic Surgery, Shinshu University School of Medicine, 3-1-1 Asahi, Matsumoto City, Nagano 390-8621, Japan) ,  Kato Hiroyuki (Department of Orthopaedic Surgery, Shinshu University School of Medicine, 3-1-1 Asahi, Matsumoto City, Nagano 390-8621, Japan)
資料名： Spine Journal  (Spine Journal)
巻： 17  号： 4  ページ： 499-504  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3238A  ISSN： 1529-9430  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 椎弓根スクリュー固定は,脊柱側弯症の外科的矯正のために採用されているがスクリュー挿入中に重篤な神経血管または内臓構造イベントのリスクを持っている。これらの合併症を避けるために,椎弓根スクリュー留置時のコンピューター断層撮影(CT)をベースとしたナビゲーションシステムを使用している。これは運転時間を延長した,後側わん症手術のための椎弓根スクリュー挿入のための多レベルレジストレーションは,CTに基づくナビゲーションを用いた単一時間における三つの連続した椎骨を記録するために開発した。参照フレームは三つの連続した脊椎の尾部末端または最尾部登録椎に劣る1または二の椎骨で設定し,椎弓根スクリューは三人の登録された椎骨へと1または二隣接椎に挿入した。本研究は,参照フレームを設定した椎骨の上あるいは下での零一二三,または四またはそれ以上のレベルで椎骨の穿孔速度を検討した。これは後向き単一施設,単一外科医研究である。椎弓根スクリュー固定を受けた百六十一名の側わん症患者をレビューした。術後CTにより評価したスクリュー穿孔速度。2006年3月と2015年12月間のCTベース航法システムによってガイドされた椎弓根スクリュー固定を受けた161名の側わん症患者(男子34名,女子127名;平均±標準偏差年齢:14.6±2.8歳)を評価した。全2,203椎弓根スクリューのは,CTに基づくナビゲーションを用いたマルチレベルレジストレーションを用いたT2L5に挿入した。グレード1 2または3,グレード2または3(主要な穿孔),グレード3穿孔(違反)の全体的な穿孔率は以下の通りであった:基準座標系を設定した椎骨:15.9%,6.1%,2.5%;参照フレーム椎の上か下1椎:16.5%,4.0%,1.2%;参照フレーム椎の上か下二椎骨:20.7%,8.7%,および2.3%;参照フレーム椎の上か下三椎骨:23.8%,7.9%,および3.5%;四椎体以上の参照フレーム椎骨上/下:25.4%,9.5%,及び4.1%であった。フィッシャーの直接確率検定は,上記五群間で有意差を検出した。グレード1 2または3穿孔に関しては,参照フレーム椎骨上または下三と四椎骨以上スクリュ穿孔率は基準フレーム(両方ともp<.01)で脊椎骨のそれよりも有意に大きかった。有意差は群間でグレード3穿孔(違反)に関して認められなかった。三つの連続した椎骨のマルチレベル登録では,基準座標系を設定しなかった椎骨へスクリュー挿入の精度は,参照フレームは主要な穿孔率に関して設定した椎骨におけるものより有意に劣っていなかった。小穿孔を含めて,しかし,参照フレーム椎の上か下三椎体以上の距離は有意に高頻度で穿孔を生じた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 走行時間 ,  *穿孔 ,  血管 ,  *脊柱側弯症 ,  患者 ,  *計算機トモグラフィー ,  男性 ,  内臓 ,  *脊柱 ,  標準偏差
準シソーラス用語： 有意差 ,  外科医 ,  椎骨 ,  椎弓根スクリュー固定術 ,  *pedicle screw , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： コンピュータ断層撮影に基づくナビゲーションシステム ,  マルチレベル記録 ,  pedicle screw fixation法 ,  穿孔率 ,  基準座標系 ,  脊柱側弯症

分類 (1件)： 運動器系疾患の外科療法  (GG05030O)

タイトルに関連する用語 (8件)： 脊柱側わん症 ,  コンピュータ断層撮影 ,  ナビゲーションシステム ,  マルチレベル ,  レジストレーション ,  基準座標系 ,  椎弓根スクリュー ,  穿孔